不要なブランド品を売りに行こう!となったとき、購入当時の保証書がどこにあるかわからず困っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、保証書の有無によって買取価格が下がったり買取不可となったりすることも。
この記事では、以下のことを解説しています。
- 保証書がないブランド品は買取可能なのか
- 保証書がない場合のブランド買取への影響はどのくらいか
- 保証書がないブランド品を少しでも高く売るコツ
この記事を読むことで、ブランド買取における保証書の重要度から、保証書がない場合の対処法までご理解いただけます。
これから保証書がないブランド品を買取に予定の方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
1.そもそもブランド品の保証書とは?
本題に入る前に、ブランド品の保証書とはどのようなものなのかを簡単に解説いたします。
保証書は、ブランド品の正規代理店のみで発行され「誰が購入したのか」「購入した日時」「購入した店舗」が主に記載されています。
正規代理店のみで発行されるため、「ブランド品が本物である証」となるんです。
ただ一点注意すべきなのが、数あるブランドのなかでも「保証書がないブランド」が意外と多いこと。
かの有名な、「ルイ・ヴィトン」や「エルメス」「グッチ」など保証書がついてないことがあります。
人気のブランドだからといって、保証書がついていないところはおもしろいですよね。
2.保証書がなくても買取可能
保証書についてはご理解いただけたでしょうか。
では本題の、保証書がなくても買取可能なのかですが、結論「買取可能」です。
ブランド買取は、あくまで商品本体をメインに査定がおこなわれます。
そのため、付属品である保証書が欠けていたとしても、買取ができなくなるというわけでは決してありません。
保証書をなくしたからと言って、ブランド買取の利用を諦めないようにしましょう。
2-1.減額になる可能性は高い
保証書がなくても買取可能ではありますが、減額される可能性は高いです。
なぜなら、ブランド品に限らず家電やイヤホンなど、保証書まで揃っているほうが次の買い手が見つかりやすいため。
身近なもので一番イメージしやすいのが、「フリマアプリ」です。
保証書まで揃っている商品のほうが、いいねやコメントなどの反応も多く高値で取引され傾向にあります。
加えて、ブランド買取においては保証書によって商品が本物であるとがすぐに証明されることから、非常に重要視されているのが現実。
減額の幅は、買取店によって異なってきますので、事前に問い合わせてから買取店に向かうことがおすすめです。
3.買取不可となるパターンについて
ここまで、「保証書がなくても買取可能である」ことをお伝えしてきましたが、保証書がないことで買取不可となるパターンもあります。
保証書なしで買取不可となるパターンは、主に以下の2つです。
- 偽物の可能性があると判断されるパターン
- 並行輸入品のパターン
それぞれのパターンについて詳しくご説明いたします。
3-1.偽物の可能性があると判断されるパターン
1つ目は、「偽物の可能性があると判断されるパターン」です。
前述したように、保証書は「ブランド品が本物である」ことを示すため、逆にいうと、保証書がない場合は偽物の可能性があると判断されかねないということ。
人気ブランドの宿命ともいえるのが、非常に精巧なコピー品が流通することです。
当たり前ですが、コピー品に保証書は付きません。
買取店としては、コピー品の可能性が少しでもある保証書なしのブランド品を買取ことはできません。
そのため、本物なのか偽物なのかの判断がつきにくい保証書なしのブランド品に関しては、買取不可となることがあります。
3-2.並行輸入品のパターン
2つ目は、「並行輸入品のパターン」です。
査定されるブランド品が並行輸入品の場合、買取不可となることがあります。
そもそも並行輸入品とは、ブランドが定めた正規のルート外で海外から日本へ持ち込まれたもののことを指します。
並行輸入品には、日本の正規代理店で購入したことを証明する保証書が付きません。
また、保証書が付いている並行輸入品も存在しますが、通常保証書内に記載される購入者情報は空欄になっています。
そのため、「偽物の可能性があると判断されるパターン」同様、本物かどうかの見分けがつかない場合は買取不可となります。
並行輸入品に関しては、以下の記事も併せてご覧ください。
4.保証書なしでもできるだけブランド品を高く売るコツ
保証書がなく、ブランド品の買取価格が下がったままではもったいないですよね。
そこで、保証書がないブランド品を少しでも高く売るコツについてご紹介いたします。
今回ご紹介するコツは、以下の3つです。
- 保証書以外の付属品を用意する
- 汚れがあればきれいにする
- 複数店舗で査定してもらう
1つずつ解説いたします。
4-1.保証書以外の付属品を用意する
保証書に限らず、ブランド品の付属品は買取価格を上げる要素となります。
自宅で付属品を保管されている場合、必ずすべて揃えた状態で買取店へ持ち込んでください。
「付属品ってどのようなものがあるの?」という疑問をもたれた方もいらっしゃるかと思いますので、下記にまとめてみます。
- ブランド品が入っていた箱
- ショッパー
- 替えのストラップ
- 鍵
- キーホルダー
- ブランド品が包まれていた袋
上記のとおり、購入時に商品の他に付いてきたものがいわゆる「付属品」です。
ショッパーや箱など日常で不要となるものも多いため、すでに処分済みの方も多いかと思いますが、もし保管されている方はぜひ買取の際にお持ちください。
4-2.汚れがあればきれいにする
落とせる汚れがついているブランド品は、できるだけ清掃しましょう。
ブランド買取では、商品状態が一番重要と言っていいほど買取価格に影響してきます。
きれいな状態のほうが、需要が高く次の買い手が見つかりやすいためです。
そのため、たとえばバックの底に溜まっているホコリは拭き取ったり、取りにくい部分は綿棒を利用して拭き取ったり、少しの手間を惜しまず商品の清掃はおこなってください。
4-3.複数店舗で査定してもらう
ブランド買取を利用する際は、複数店舗で査定してもらうのがおすすめです。
複数店舗で査定を受けることで、自分が納得する買取価格を提示してきた買取店に売却できます。
また、買取店によって、査定の基準が違ったり本物かどうか見分けがつかなかったりすることで買取不可となることもあるため、複数店舗で査定してもらうことがおすすめです。
より詳細な「ブランド品を高く売るコツ」に関しては、下記の記事でもご紹介しておりますので、併せてご確認ください。
5.保証書がないブランド品の買取事例をご紹介
では、実際に保証書がない場合どのくらいの買取価格となるのか、玉光堂の買取事例を2つご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
買取品目
シャネル ショルダーバッグ デカマトラッセ ターンロック ヴィンテージ ラムスキン
買取価格
240,000円
買取実績の詳細について
上記のように、いくら保証書がないからといっても商品によっては高価買取も期待できますので、まずは買取店に商品を持ち込んでみてください。
6.【まとめ】保証書がないブランド品でも、諦めず買取に出そう
いかがでしょうか。
ブランド品は、保証書がなくても買取へ出せます。
理由としては、主に以下の2つです。
- あくまで商品本体をメインに査定されるため
- 保証書がなくても、人気のブランドであればあるほど需要が高いため
ただし、保証書がないことで買取価格が下がったり、偽物の可能性があると判断され買取不可となったりするケースもあります。
上記に関しては、買取店によって対応が異なるため、複数店舗で査定してもらうか、事前に問い合わせてみることをおすすめいたします。
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