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【白い宝石・透明な宝石10選】それぞれの特徴と売るときの注意点

#ダイヤ・宝石


「白い宝石や無色の宝石とは?」「白い宝石や無色の宝石ってどんな種類がある?」と疑問に思っている方も多いでしょう。

そこで今回は、白い宝石や無色の宝石の特徴や代表的な白い宝石10選をご紹介します。

最後には白い宝石を売却する際の注意点も解説しているので、白い宝石の売却を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

1.白い宝石や無色の宝石とは

白い宝石は白色または無色透明の見た目を持った鉱物が含まれており、「始まり」や「出発」「清潔」などの印象を周囲に与えます。

そのため、白はウェディングギフトや結婚式で花嫁が装着する装飾品へ使用される場合が多いです。

白い宝石や無色の宝石について、ご紹介していきます。

  1. 白い宝石・無色な宝石が持つ特徴
  2. 白い宝石・無色な宝石が持つイメージ・意味
  3. 白い宝石・無色な宝石がに合う配色
  4. 白い宝石・無色の宝石がおすすめな人

それぞれ解説します。

1-1.白い宝石・無色な宝石が持つ特徴

白い宝石には、以下の3つの特徴があります。

  • 装着する人やファッションを選ばない
  • 肌をさらに明るく見せてくれる
  • 他の色の宝石と合わせやすい

白色と無色のジュエリーは、どんな人やスタイルにも合う万能なアクセサリーです。

シンプルなデザインでありながら、どのようなファッション・アクセサリーとも調和しやすく、肌を明るく見せる効果もあります。

また、軽やかでクリーンな印象を与え前向きな気持ちにさせてくれるため、宝石を初めて取り入れる人にもおすすめです。

1-2.白い宝石・無色な宝石が持つイメージ・意味

白い宝石や無色の宝石は「純粋」「無垢」「誠実」「新しいスタート」といったポジティブな意味を持つため、人生の節目に贈られることが多いです。

「白」や「無色透明」は、古来より穢れのない清らかな状態を象徴する色とされてきました。

実際に、婚約指輪にダイヤモンドが選ばれたり、新たな門出を祝う贈り物として人気があったりします。

白い宝石・無色の宝石は、大切な人への想いを込めた贈り物に最適です。

1-3.白い宝石・無色な宝石がに合う配色

白い宝石や無色の宝石は、あらゆる色と相性が良く、合わせる色で全く異なる印象を演出できる点が魅力です。

色味を持たないためほかの色の邪魔をせず、むしろ相手の色を引き立てる効果があります。

たとえば、黒や紺などダークカラーの服装に合わせれば宝石の輝きが際立ちシックな印象に、ピンクや水色などパステルカラーと合わせると優しく上品な雰囲気を演出します。

コーディネートの幅を無限に広げてくれる点が、大きな強みです。

1-4.白い宝石・無色の宝石がおすすめな人

シーンを選ばず長く使えるジュエリーを求める人や、新しい門出を迎える人には、白い宝石や無色の宝石が特におすすめです。

時代や流行に左右されない普遍的な美しさと、TPOを選ばない高い汎用性を兼ね備えているからです。

たとえば、社会人になった記念のダイヤモンドピアスは、オフィスでもプライベートでも将来にわたり使い続けられます。

一つ持つだけでさまざまな場面で活躍してくれる白い宝石・無色の宝石は、多くの人にとって心強い味方となるでしょう。

2.白い宝石は婚約指輪にも人気!選び方のポイント

白い宝石・無色の宝石の選び方のポイントは、以下の5つです。

  1. 予算
  2. デザイン
  3. 品質
  4. 耐久性
  5. 石言葉

ひとつずつ解説します。

2-1.予算

白い宝石や無色の宝石を選ぶうえで、まずは無理のない範囲で予算の上限を決めることが第一歩です。

宝石の種類や品質、ブランドで価格は大きく変動するため、あらかじめ予算を設定すれば選択肢が絞りやすくなります。

給料の1〜2ヶ月分が目安と言われることもありますが、二人で相談し、無理なく支払える金額を決めるのが最善の方法です。

最初に予算という軸を定めることで、その後の指輪選びがスムーズに進みます。

2-2.デザイン

白い宝石や無色の宝石が婚約指輪の場合は、永く愛用できるか、普段のファッションに合うかといった視点でデザインを選ぶことが重要です。

特別な日だけでなく、日常的に身につけることも多いジュエリーです。

シンプルなソリティアは流行に左右されず重ね付けもしやすい定番のため、メレダイヤをあしらった華やかなデザインは手元を美しく見せてくれます。

ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、心から気に入るデザインを見つけることが満足度の向上につながります。

2-3.品質

ダイヤモンドであれば「4C」、そのほかの宝石でも透明度やカットといった品質基準を確認し、信頼できる鑑定書付きのものを選びましょう。

宝石の品質は、見た目の美しさと資産価値に直結する重要な要素です。

とくにダイヤモンドは、カラット(重さ)、カット(輝き)、カラー(色)、クラリティ(透明度)の4つの基準で評価され、その組み合わせで価値が決まります。

専門知識を持つ店員に相談しながら、品質を証明する書類が付属した宝石を選ぶのがおすすめです。

2-4.耐久性

日常的に身につける婚約指輪は、傷つきにくさを示す「モース硬度」を参考に、耐久性の高い宝石を選ぶことが長く使い続けるためのポイントです。

家事や仕事など、日常生活のふとした瞬間に指輪をぶつけてしまう可能性があるため、耐久性は見過ごせません。

モース硬度が最も高いダイヤモンド(硬度10)は非常に傷つきにくいですが、サファイア(硬度9)なども日常使いに適した耐久性を備えています。

大切な指輪を美しい状態で保つためにも、宝石の耐久性は必ずチェックしましょう。

2-5.石言葉

それぞれの宝石が持つ「石言葉」に、二人の未来への願いを込めて選ぶことで、指輪はより特別な意味を持つようになります。

古くから人々は、宝石に神秘的な力が宿ると信じ、さまざまな意味や願いを託してきました。

たとえば、ダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆」「純愛」。まさに婚約指輪にふさわしい意味です。

石言葉を知ることで、デザインや品質だけでなく、指輪に込めるメッセージという観点からも宝石選びが楽しめます。

3.代表的な白い宝石・無色な宝石10選をご紹介

代表的な白い宝石を、全部で10種類ご紹介します。

  1. パール
  2. ダイヤモンド
  3. ロッククリスタル
  4. ムーンストーン
  5. ホワイト・サファイア
  6. ホワイト・トパーズ
  7. アクロアイト
  8. ダンビュライト
  9. ハンベルジャイト
  10. ジルコン

それぞれの特徴や和名について解説していきます。

3-1.パール


パールは和名で「真珠」と呼ばれており、海水に生息している二枚貝から採取できるジュエリーです。

大粒の天然パールの場合はさらに高値で取引される傾向が強く、億単位で取引されることも往々にしてあります。

パールは白色を基調として薄いピンクやクリーム色がかかっている特徴があり、多くの女性に愛用されています。

特に冠婚葬祭や式典でパールを装着することが多く、身に着ける人の魅力をワンランク上に引き上げてくれることが最大の魅力です。

3-2.ダイヤモンド


ダイヤモンドは「金剛石(こんごうせき)」と呼ばれていて、透明度が高い種類ほど価値が高まります。

「ファイヤ」と呼ばれるほど独自の輝きを放っており、リングやイヤリングなどさまざまなアイテムで活用されるのが、ダイアモンドです。

3-3.ロッククリスタル


「水晶」という和名でおなじみのロッククリスタルは、他のジュエリーと比較して透明度が高い特徴があります。

そのため、ペンダントやブレスレットとして加工をして市場に出回っている場合が多いです。

また、ロッククリスタルは世界各地で採掘できますが、主な産地はブラジルです。

ブラジルで採掘できたロッククリスタルは、特に結晶が大きくて透明度が高いため、収集者の中で高い人気を誇っています。

3-4.ムーンストーン


ムーンストーンは「月長石」という和名で、石の傾き加減によっては「シラー」と呼ばれる白や青色の光の筋が見られます。

シラーの入り方は形状や大きさによって異なっており、雲の切れ間から差し込む月の光のような美しさを見ることが可能です。

ムーンストーンはインドで採掘される場合が多く、ほかにはオーストリアやミャンマーなど比較的気温が高い国が産地の傾向があります。

3-5.ホワイト・サファイア

ダイヤモンドより落ち着いた輝きを放つホワイト・サファイアは、「蒼玉」もしくは「青玉」という和名で知られています。

市場でも高価なジュエリーとして取り扱われていて、硬度が高いので長年愛用することも可能です。

3-6.ホワイト・トパーズ

ホワイト・トパーズは和名として「黄玉(おうぎょく)」と呼ばれているジュエリーです。

ドパーズのなかで無色透明なものをホワイト・ドパーズと呼び、透明度が高いほど価値が高まります。

3-7.アクロアイト

パワーストーンとして人気なトルマリンのなかでも無色透明なものの総称するのがアクロアイトです。

アクロアイトの和名は「電気石」。

ダイヤモンドやロッククリスタルとは異なる透明感や輝きが特徴で、トルマリンの中でも希少性が高い傾向があります。

3-8.ダンビュライト

ダンビュライトは和名として「だんぶり石」と呼ばれており、美しい輝きが特徴的な宝石です。

黄色や半透明のものが多く、透明度が高い種類の場合は高い評価をされます。

3-9.ハンベルジャイト

ハンベルジャイトは「ハンベルグ石」と呼ばれており、存在そのものが珍しいため市場に出回っていることは滅多にありません。

その珍しさから、宝石収集を趣味とする者からは支持が高く、高額取引がされやすいジュエリーです。

3-10.ジルコン


「風信子石」という和名のジルコンは、ダイヤモンドによく似た輝きをしている無色透明な宝石です。

約44億年前から存在が確認されているほど歴史が深い宝石のジルコンは、石そのものに価値があります。

4.白い宝石は買取業界でも人気!売るときの注意点を確認しておこう

白い宝石を売却する際は、以下の4つに気をつけましょう。

  • 保管方法に気をつける
  • 売るタイミングを見極める
  • 付属品も一緒に買取へ出す
  • 信頼できる買取店へ選ぶ

一つずつ見ていきましょう。

4-1.保管方法に気をつける

白い宝石は、保管方法に気をつけてください。

宝石は経年劣化してしまうため、定期的なお手入れと袋に入れて保存しておかなければ、美しさが失われる恐れがあります。

もし、袋に入れてジュエリーを保存していなかった場合、乾燥や日差しの影響で美しさが損なわれてしまう可能性も。

他のものと同じ袋に入れていると、ぶつかって傷がつくことがあるので、1つの袋に1つの宝石を入れて保存するように心がけましょう。

4-2.売るタイミングを見極める

白い宝石を売却する場合は、売るタイミングを見極めなければいけません。

需要が高い時期に売却することで、買取価格が高まる可能性があるからです。

そのため、現在所有している白い宝石の需要や流行っているデザインを事前に確認して売るタイミングを決定しましょう。

4-3.付属品も一緒に買取へ出す

白い宝石を売却したい方は、鑑定書や鑑別書といった付属品も一緒に買取へ出しましょう。

付属品も一緒に査定してもらったほうが、買取価格が上昇する可能性が高いです。

そのため、白い宝石を売却する前に鑑定書や付属品を保存しているのかを確認しましょう。

4-4.信頼できる買取店を選ぶ

白い宝石の売却先には信頼できる買取店を選ぶ必要があります。

信頼できる買取店は、宝石の知識を豊富に持ち業界の需要を把握しているため、適切な価値を見極め買い取ってくれやすいからです。

事前に口コミを確認し、信頼できる買取店か調査しておきましょう。

5.まとめ

この記事では、代表的な白い宝石や無色の宝石を売却する際の注意点について解説しました。

白い宝石は、パールやダイヤモンド、ホワイト・サファイアなどさまざまな種類があります。

また、白い宝石を売却する際は、保管方法に気をつけたり、付属品も一緒に買取へ出したりとさまざまなことに注意が必要です。

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