「家の掃除をしていたら古銭が出てきたけれど、これってどうしたら売れるの?」
「以前に親から譲り受けた旧紙幣を売りに出したいけど、高く売れるの?」
皆さんは、お手持ちの古銭や旧紙幣に関して、処分するのも面倒だし、どうせなら価値があって欲しいと思われたことはないでしょうか。
この記事では、古銭・旧紙幣を売るときのコツを知りたい方向けに、古銭・旧紙幣をどうしたら高く売れるのかと、売却方法までを合わせてご紹介いたします。
内容をご理解していただくことで、古銭・旧紙幣売却で注意するべき点がわかり、買取価格を上げられます。
古銭や旧紙幣の売却をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
1.古銭・旧紙幣買取のコツと注意すべきポイント
まずは、買取のコツと注意すべきポイントをご説明いたします。
今回ご紹介するポイントは、以下の4つです。
- なるべく早く見積もりに出す
- 余計な手入れはしない
- 鑑定書やケースなどを付ける
- 買取実績のある買取業者を選ぶ
この1つ1つを意識していただくことで、買取価格を上げられます。
それでは、詳しくご説明いたします。
1-1.なるべく早く買取に出す
古銭・旧紙幣は、売りに出したいと思ったタイミングでなるべく早く買取に出しましょう。
なぜなら、古銭・旧紙幣の価値が年々低下しているからです。
価値の低下により、例えば千円札が1,000円以下の値段になってしまう「額面割れ」が起きることがあります。
額面割れは、近年コレクターが減少し取引価格が年々低下しているために起こります。
そのため、手元にずっと残しておくことで、現状よりも価値が下がる可能性が高まります。
また、古銭・旧紙幣は非常にデリケートであり、時間が経てば経つほど品質が劣化していきます。
品質の劣化も、買取価格が下がってしまう原因です。
なので、古銭・旧紙幣はできるだけ売ろうと思ったタイミングで売りに出すようにしましょう。
1-2.余計な手入れはしない
古銭・旧紙幣に関して、きれいにすることで買取価格が上がる!と思われている方は多いのではないでしょうか。
しかし、これは間違いです。
反対に、きれいにするためのお手入れをすればするほど、買取価格が下がる可能性が高いです。
古銭・旧紙幣は、表面などを磨くことで、結果的に磨いた部分を傷つけることとなり、価値が下がってしまうためです。
「磨けばきれいになるはず」とお考えの方は多いかと思いますが、実は細かい傷が入ってしまっているのです。
買取においては、その細かな傷までを見て査定価格が判断されてしまうため、磨かないほうが無難といえます。
また、古銭・旧紙幣の場合、汚れがあることで価値が上がることがあります。
なぜかというと、熱心なコレクターが、歴史を感じられる当時のままの状態を好む傾向にあるからです。
以上のことから、できれば何もお手入れをせずに買取に出すようにしましょう。
1-3.鑑定書やケースなどを付ける
買取に出される際、付属品はできる限り一緒に査定に出してください。
古銭・旧紙幣は、鑑定書や専用のケースなどが付いていることがあります。
査定時にこれらの付属品があることによって、買取価格を上げられます。
鑑定書やケースなどの付属品によって、古銭・旧紙幣の価値が保証されるからです。
古銭・旧紙幣に関しては、価値を見極めること自体が難しいため、付属品がないと査定がおこなわれないケースもあります。
古銭・旧紙幣と付属品は、できればご一緒に保管されているのがベストなのですが、もし探しても見つからないという方もいらっしゃるはずです。
探しても見つからない場合は、一度査定依頼予定の買取業者にお問い合わせをしてみてください。
電話やメールなどで付属品がなくても査定が可能なのかでどうかを確認し、事前に情報収集をしておくと安心です。
1-4.買取実績のある買取業者を選ぶ
古銭・旧紙幣買取においては、実績や専門的な知識のある買取業者に査定を依頼しましょう。
なぜなら、一概に古銭・旧紙幣と言っても非常に種類が多く、知識がないと価値の見極めが難しいからです。
そのため、過去に買取した実績があったり、専門的な知識がある買取業者に査定の依頼をしたりするほうが、正確な価値を見極められます。
買取業者の実績や専門的な知識は、ホームページなどで確認ができるので、入念な情報収集をおこなってから査定へ向かいましょう。
2.古銭買取の手段
古銭買取には、主に3つの買取方法があります。
1つずつ見ていきましょう。
2-1.店舗買取
店舗買取は、店舗で対面により査定がおこなわれる買取手段です。
ご依頼者様に査定対象となる物品を店舗までお持ちいただき、買取業者がその場で査定をおこないます。
店舗買取のメリット・デメリットとしては、以下です。
- メリット
- 対面で査定がおこなわれるため、店舗の雰囲気もわかり安心ができる。
- その場で現金化ができる。
- ご自身のタイミングで店舗に行けるため、融通が利きやすい。
- デメリット
- 店舗まで向かうコストと時間がかかる。
- 物品を外に持ち運ぶこととなるため、管理に気を付ける必要がある。
店舗買取の場合、他の買取方法に比べて時間やコストはかかりますが、対面でなおかつその場で査定がおこなわれ、店舗の雰囲気も感じられるため、安心感があるはずです。
2-2.宅配買取
宅配買取は、査定してもらいたい物品を買取業者に郵送し、査定をしてもらうという買取手段です。
現在では宅配買取を取り扱っている買取業者も増えています。
宅配買取のメリット・デメリットは以下です。
- メリット
- 近くに店舗がない場合でも、対応できる。
- 店舗まで持ち運ぶ手間がかからない。
- 対面でのやり取りをおこなわなくて済む。
- 梱包材は買取業者側が用意してくれる。
- デメリット
- 現金化までの時間がかかる。
- 配送時の取り扱いの関係により、割れ物など対応していない場合がある。
店舗に向かう時間が確保できないという方やそもそも近くに店舗がないという方は、手間が少ない宅配買取をご利用されるのがおすすめです。
買取専門店玉光堂は、全国各地対応の宅配買取を実施中です。
詳しくはこちらの宅配買取サービスをご覧ください。
2-3.出張買取
出張買取は、査定士が直接ご依頼者様のご自宅までお伺いをして、査定がおこなわれる買取手段です。
出張買取のメリット・デメリットは以下となります。
- メリット
- ご依頼者様の時間やコストなどの手間がかからない。
- その場で現金化できる。
- 対面のため、査定に関する情報を丁寧に説明してもらえる。
- デメリット
- 査定士をご自宅にあげなければいけない。
- 日程調整の手間がかかってしまう。
出張買取は、ご依頼者様の手間が一切かからないのが最大の特徴です。
他人を自宅に招くことに抵抗のない方や、店舗まで向かう時間を取りづらいという方にはおすすめできます。
2-4.インターネットオークションやフリーマーケットアプリ
インターネットオークションやフリーマーケットアプリは、インターネットオークション上やフリーマーケットアプリ上で、個人間で古銭・旧紙幣を売却する方法です。
メリット・デメリットをご紹介いたします。
- メリット
- ご自身の好きなタイミングで、売却をおこなえる。
- 自分に有利なように取引を進められる。
- デメリット
- 古銭・旧紙幣に関する知識がない場合、損をしてしまうことがある。
- 郵便方法を誤ってしまうと、郵便法に抵触してしまう可能性がある。
近年のインターネットの普及により、特にフリーマーケットアプリの利用者は年々増えているため、買い手が見つかりやすいタイミングともいえます。
しかし、古銭・旧紙幣の場合は特に、買取業者を介さない取引にはリスクが付いてきますので、十分に注意しながら利用しましょう。
3.買取専門店玉光堂の古銭・旧紙幣買取実績
旭川2・7ビル店にて、百円札が千枚束になったものを、合計110,000円で買取致しました。
こちらは、骨董品店で売られていたそうなのですが、なかなか買い手が見つからなかったところを、旭川2・7ビル店までお持ちいただきました。
この事例のように、なかなか買い手や譲り手が見つからない古銭・旧紙幣でも、当店では買取をおこなっておりますので、お近くの方はぜひ買取専門店玉光堂までお持ちください。
詳しい実績は下記をご覧ください。
4.【まとめ】取り扱いに注意して、納得のいく買取価格で売ろう
古銭・旧紙幣買取のコツを、4つ紹介致しました。
- なるべく早く見積もりに出す
- 余計な手入れはしない
- 鑑定書やケースなどを付ける
- 買取実績のある買取業者を選ぶ
古銭・旧紙幣は非常にデリケートであり、価値の見極めが難しいです。
なので、買取の際の扱い方と、どの買取業者に査定を依頼するのかによっても、買取価格が変わってきます。
お手持ちの古銭・旧紙幣をなるべく1円でも高く売るためにも、今回ご紹介した4つのコツをぜひ実践してみてください。
また、インターネットが普及した現在では買取の手段も多種多様なものとなってきました。
- 店舗買取
- 宅配買取
- 出張買取
- インターネットオークションやフリーマーケットアプリ
手間やかかる時間がすべて異なってくるので、十分に検討してから買取の手段を決めることをおすすめします。
事前の準備と情報収集を入念におこなってから、ご自身が納得できる買取価格で売却しましょう。
玉光堂では、古銭・旧紙幣の高価買取を実施中です。
古銭・旧紙幣の売却を検討している方は、ぜひ玉光堂の高価買取をご利用ください。
玉光堂の選べる買取方法