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並行輸入品とは?正規品より安い理由や偽物との見分け方を徹底解説

並行輸入品とは?正規品より安い理由や偽物との見分け方を徹底解説
「並行輸入品ってよく聞くけど、どのような商品のことを指すのだろう」と疑問に思ったことはありませんか?

並行輸入品とはなんなのか、どのような特徴があるのかを知ることで、お得に欲しいものが手に入ることもあります。

そこでこの記事では、「並行輸入品とは?」「並行輸入品が正規品より安い理由」「偽物の見分け方」などを中心に解説します。

1.並行輸入品とは?


この章では、内容を以下の4つに分類して解説を進めていきます。

  • 並行輸入品とはどのようなものを指すのか
  • 並行輸入品と正規品は何が違う?
  • 並行輸入品は合法?
  • 並行輸入品が安い理由

1-1.並行輸入品は「正規代理店以外」の業者や個人が輸入したもの

並行輸入品は、メーカーとは直接関係のない第三者が、海外で購入したものを日本の国内へ輸入し販売されている商品です。

正規輸入品と比較して価格が安い傾向があるため、リーズナブルな価格で商品を購入したい方に適しているといえます。

1-2.並行輸入品と正規品は何が違う?

並行輸入品と正規品は、輸入されるルートが違います。

正規品は日本の正規代理店が海外のブランドを輸入して販売しているのに対し、並行輸入品は正規の代理店を通しません。

海外ブランドの正規代理店で販売されたものを無関係の個人や業者が購入して日本へ持ち込み、販売されています。

詳しくは、下記のページを参考にしてください。

1-3.並行輸入品は合法?

並行輸入品は、基本的に合法の商品です。

なぜなら、海外ブランドの商品を関税が発生する合法的な手段を用いて国内に輸入しているからです。

そのため、海外の本物のブランド品を第三者が販売したとしても、決して違法にはなりません。

1-4.並行輸入品が安い理由

並行輸入品が安く購入できる理由は、販売者や販売ルートに違いがあるからです。

並行輸入品は代理店を経由して商品を販売しているわけではないため、人件費の削減が実現できます。

また、正規品はブランド指定の販売価格を設定しなければいけませんが、並行輸入品は販売者が自由に価格を変更できます。

1-4-1.並行輸入品が正規品より高いケースもある

一方で、一部の並行輸入品は正規品より高いケースもあります。

海外の店舗で購入されたものが並行輸入品として販売されるため、為替の影響を大きく受けるからです。

したがって円の価値が高まれば正規品より並行輸入品は安くなり、円の価値が安くなれば販売価格が高くなってしまうことがあるんです。

2.並行輸入品は基本的に偽物じゃない


並行輸入品は基本的に偽物ではありません。

海外のメーカー直営店やメーカー正規代理店から仕入れている商品なので、海外メーカーからも本物であることは認められています。

2-1.偽物・コピー品が混ざっていることもある

並行輸入品は輸入をする時点でブランドから本物である確認をする段階がないため、偽物やコピー品が混ざっている可能性もあることは確かです。

また、偽物とわかっていながら並行輸入品として販売されているケースもあります。

偽物・コピー品かを見分ける方法は、以下の2つです。

  • 正規品の特徴と照らし合わせる
  • プロに判断を仰ぐ

2-1-1.偽物かを見分ける方法①正規品の特徴と照らし合わせる

偽物かどうかを見分けたいときは、まずは正規品の特徴と照らし合わせてみてください。

偽物と正規品とでは、金具の刻印や付け根の作り方、ヌメ革の特徴などが全く異なっています。

たとえば、金具の刻印であれば文字の太さや刻印の鮮明さで偽物かを見分けられるでしょう。

2-1-2.偽物かを見分ける方法①プロに判断を仰ぐ

本物の特徴と見比べても、なかなか判断がつかないときは、プロに判断を仰ぐのもおすすめです。

並行輸入品の修理も対応しているメーカーに持ち込むことで、偽物かどうかを判断してもらえます。

偽物だった場合は、修理の依頼を断られるため、その判断によって偽物であったことがわかるという流れです。

メーカーのなかには、最初から並行輸入品の修理を受け付けていない場合もあるので、事前に調査しておきましょう。

3.並行輸入品を購入する3つのメリット


並行輸入品を購入するメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • 正規品よりも安く購入できる
  • 日本では未発売の商品が手に入る
  • 廃盤となった旧作が手に入ることがある

3-1.正規品よりも安く購入できる

並行輸入品は、正規品よりもリーズナブルな価格で購入できます。

なぜなら複数の会社を通すことなく販売されており、仲介手数料がカットされていることが多いからです。

また円高も時期であれば、並行輸入品を仕入れられる金額も安くなり、さらにリーズナブルな価格で商品を購入できる可能性があります。

3-2.日本では未発売の商品が手に入る

並行輸入品は、日本では未発売の商品が手に入ることもメリットの1つです。

日本では珍しいものや他人と被らないものを欲しいという方には、特に魅力的でしょう。

3-3.廃盤となった旧作が手に入ることがある

並行輸入品であれば、日本では廃盤となった旧作が手に入れられる可能性があります。

そのため、正規品で欲しかった旧作を買い求めている場合は、並行輸入品で販売していないかを確認しましょう。

4.並行輸入品を購入する3つのデメリット


並行輸入品を購入するデメリットとして、以下の3つを解説します。

  • アフターサービスや保証を受けられないことが多い
  • 偽物の可能性がある
  • 説明書が外国語で書かれている

4-1.アフターサービスや保証を受けられないことが多い

並行輸入品は、アフターサービスや保証を受けられないことが多いです。

そのため、購入後に傷が原因で交換、修理が必要な状態になると、正規品より多額の金額がかかる可能性があります。

長期的に使用する予定がある場合や修理する可能性がある商品は、正規品の購入を検討しましょう。

4-2.偽物の可能性がある

並行輸入品は、偽物の可能性も加味したうえで購入する判断をしなければいけません。

正規品は日本に輸入される際にメーカー側の確認があるものの、並行輸入品にはメーカー側の確認がないからです。

なかには偽物と分かりながら販売をおこない、不当に儲けを出している悪徳な販売店もあります。

そのため、絶対に偽物は買いたくないという方には特におすすめできません。

4-3.説明書が外国語で書かれている

説明書が外国語で書かれているため、組み立てが必要な家具やキャンプ用品などを扱う際は、使い方がわからない場合があります。

並行輸入品の説明書を確認する際は、翻訳アプリを使用する手間が生じる可能性があるとうことも頭に入れておきましょう。

5.並行輸入品を高く買取ってもらうコツ


買取業者によっては、玉光堂のように並行輸入品の買取をおこなっている場合があります。

過去に購入した並行輸入品を売りたいと考えている方は、以下3つのコツを実践して少しでも高く買い取ってもらいましょう。

  • 専門の査定士が在籍している買取業者を選ぶ
  • 査定時に決して嘘はつかない
  • 付属品はすべて用意しておく

並行輸入品の買取について詳しく理解したい方は、下記のページを参考にしてください。

6.まとめ

並行輸入品について、ご理解していただけましたでしょうか。

並行輸入品は、正規代理店以外の第三者が海外で購入して日本国内へ販売・輸入する製品です。

また、並行輸入品は代理店を通していないので仲介手数料が取られることなく、販売者が自由に価格設定できるので値段がリーズナブルな傾向があります。

並行輸入品の売却を検討している方は、玉光堂の高価買取をぜひご利用ください。

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