18金にはさまざまな特徴があり、どのような特徴があるのかを明確に理解することでアクセサリーをもっと楽しめるようになります。
そこでこの記事では、18金の特徴や劣化を防ぐ方法について解説します。
最後には18金アクセサリーを高値で売る方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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【目次】
1.18金とは?
18金とは、「純金が75%・混合物が25%」で構成されている合金のことです。
18金は金の純度が比較的高いので、金属アレルギーの心配をせずに加工でき、ネックレスやピアスなどさまざまなアクセサリーに使用されています。
では、具体的にどのような特徴があるのかを解説していきます。
1-1.18金の特徴
18金の特徴として、以下の3つが挙げられます。
- カラーバリエーションが豊富
- 入手しやすい
- 変色しにくく耐久性も高い
18金は、イエローゴールドやホワイトゴールドなど色の種類が豊富なので独特な輝きが楽しめます。
また、近年は金の価格が高騰しているので気軽にとはいきませんが、18金は幅広いアイテムに使用されているので比較的手に入れやすいです。
さらに18金は金の割合が大きいので変色しにくく、混合物が含まれているため耐久性が高い傾向にあります。
1-2.18金と「24金」や「10金」の違い
18金と24金や10金は金の純度と混合物の割合が異なっており、それぞれは以下の表のとおりです。
金の種類 | 金の純度 | 混合物の含有率 |
---|---|---|
18金 | 75% | 25% |
24金 | 99.9%以上 | 0.1%以下 |
10金 | 41.7% | 58.3% |
上記のように金の純度や混合物の含有率が異なっているのは、それぞれの用途や目的が違うからです。
たとえば、24金は金が大半を占めているため柔らかくて耐久性が低いため、普段使いするジュエリーには向いていません。
そのため、収集目的のジュエリーや投資目的のインゴッドに活用される傾向があります。
一方で、10金は混合物の割合が高いので日常遣いのアクセサリーに適しているといえます。
1-3.18金と「K18」「18K」の違い
18金とK18は日本で製造された金製品に対して表記するもので、18Kは海外で製造された金製品へ表記します。
基本的に、18金・K18・18Kのどれも金の純度が75%で混合物が25%ですが、海外で製造された18Kは不正に作られている商品も多いため、信頼性が低いです。
したがって、確実に金の純度が75%を含んでいる金製品を購入したい方は、18金やK18と表記あるものを選びましょう。
18金とK18、18Kの違いを詳しく知りたい方は、下記のページを参考にしてください。
2.18金はカラーバリエーションが豊富
18金はカラーバリュエーションが豊富なので、さまざまな色味を楽しめます。
18金にどのような色の種類があるのかを詳しく解説していきます。
2-1.代表的な18金のカラーゴールド
代表的な18金のカラーゴールドとして、以下の3つが挙げられます。
- ピンクゴールド(PG)
- イエローゴールド(YG)
- ホワイトゴールド(WG)
2-1-1.ピンクゴールド(PG)
ピンクゴールド(PG)は、金75%に銀やパラジウム、銅を25%含んでいます。
ピンクゴールドは全体的に赤みが強い傾向があり、華やかでかつ優しく肌馴染みがよい色味です。
2-1-2.イエローゴールド(YG)
イエローゴールド(YG)は、金75%に銀と銅を25%含んでいる18金です。
全体的に黄色が強いので高級感のある色合いで、周囲の人々へ華やかな印象を与えます。
イエローゴールドは、老若男女問わず似合う色合いをしているのでプレゼントに最適です。
2-1-3.ホワイトゴールド(WG)
ホワイトゴールド(WG)は、金75%に銀やパラジウムを25%含んでいる18金です。
ホワイトゴールドはプラチナと類似している色合いなので、銀色のアクセサリーが好みの人に適しています。
2-2.18金のその他のカラーゴールド
18金のその他のカラーゴールドは以下のとおりです。
- ローズゴールド(RG)
- グリーンゴールド(GG/GRG)
- パープルゴールド
- ブラックゴールド(BG)
- レッドゴールド(RG/RDG)
- ブルーゴールド
3.18金の汚れ・劣化を防ぐ方法
18金の汚れ・劣化を防ぐ方法には、以下の3つです。
- 長時間つけたままにしない
- 外したらクロスで丁寧に磨く
- 適切に保管する
3-1.長時間つけたままにしない
18金のアクセサリーは、長時間つけたままにしないでください。
18金には金以外の金属が含まれているので、アクセサリーに汗や皮脂がつくことで変色する恐れがあるからです。
また、18金をつけっぱなしにすると金属アレルギーを引き起こす原因にもなり兼ねません。
そのため、18金の変色や金属アレルギーの発症を防ぐためにも、帰宅後はすぐに取り外しましょう。
3-2.外したらクロスで丁寧に磨く
帰宅して18金を外したら、クロスで丁寧に磨きましょう。
クロスで丁寧に磨けば、アクセサリーに付着した皮脂が除去しやすくなるため、劣化の防止につながります。
18金を使用したら必ずクロスで丁寧に磨き、付着した皮脂を当日中に除去するように心がけてください。
3-3.適切に保管する
湿度や温度の低い場所で、適切に保管することも大切です。
湿度や温度が低い場所で保管することで、酸化による18金の変色を防げます。
また、アクセサリー同士がぶつかっても傷つく原因になってしまうので、専用ボックスに個別で保管しましょう。
4.【原因別】18金が汚れたときのお手入れ方法
18金が汚れたときのお手入れ方法について、以下の3つを解説します。
- 汗・皮脂による黒ずみ
- 塩素による黒ずみ
- 空気に触れたことによる酸化
18金のお手入れ方法について具体的に気になる方は、下記のページを参考にしてください。
4-1.汗・皮脂による黒ずみ
18金が汚れる原因として、汗・皮脂による黒ずみが挙げられます。
18金に汗や皮脂が付着したまま放置することで、化学変化によって酸化して黒ずみやすくなるからです。
そのため、18金のアクセサリーを使用する度に柔らかい布で傷がつかないように付着した汚れをふき取りましょう。
もし、柔らかい布で拭いても黒ずみが取れない場合は、中性洗剤を使い以下の手順でつけおき洗いをおこなってください。
- 中性洗剤とぬるま湯を同じ分量で混ぜ、そこに18金アクセサリーを投入して5分ほどつけておく
- 5分後に汚れと洗剤を水で洗い流す
- 柔らかい布でアクセサリーの水気を拭き取る
4-2.塩素による黒ずみ
18金は塩素系の漂白剤に弱いため、塩素が付着して黒ずんでしまうことがあります。
もし、塩素が付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。
塩素が付着してから時間が経過して黒ずみにまでなると、自分で対応することが不可能なため、アクセサリーショップへ持ち込み専門知識のある人へ相談をしましょう。
4-3.空気に触れたことによる酸化
18金は空気が触れることで酸化する場合があるので、まずは適切な保管を心がけましょう。
具体的には湿度と温度が低い場所で保管をすれば、酸化に伴う変色を防げます。
もし、空気に触れたことが原因で酸化してしまったら、レモン汁やお酢へ浸すことで変色を改善できます。
ただ、宝石が付いているアクセサリーの場合は水分の付着によって劣化する可能性があるので、貴金属専用のクロスを使用して付着した汚れを拭き取ってください。
5.18金のアクセサリーは高値がつきやすい
18金のアクセサリーは高値がつきやすい傾向にあります。
18Kは変色しにくく耐久性も高いので、さまざまなアクセサリーに活用しやすく需要が高いからです。
5-1.18金の買取価格計算方法
18金の買取価格を計算する際は、以下の計算式を用いて算出しましょう。
例えば、重さ20gの18金を買取に出す場合は下記のように算出できます。
相場=10,000円/1g
純度:18金=75%
質量:20g
買取手数料=10%
10,000円×0.75×20×0.9=135,000円
※買取手数料の0.9は、1-0.1にて計算
上記の計算式を参考にし、自身が所有している18金の買取金額を計算しましょう。
5-2.18金のアクセサリーを高く売る方法
18金のアクセサリーを高く売る方法として、以下の3つを解説します。
- 複数の買取店を比較する
- 信頼のできる買取店に売る
- お手入れしてから売る
5-2-1.複数の買取店を比較する
18金のアクセサリーを売るときは、複数の買取店を比較してください。
店舗によって査定方法や買取手数料が異なるため、複数の買取店を比較することでより高くアクセサリーを売却しやすくなるからです。
複数の買取店を比較して相場価格を理解したうえで、どの店舗でアクセサリーを売却するかを決めましょう。
5-2-2.信頼のできる買取店に売る
複数店舗を比較しながら、信頼のできる買取店に売ることも大切です。
たとえば、買取実績が豊富な店舗であれば、18金の鑑定知識や買取相場に関する知識が豊富なため、適正な買取価格を期待しやすくなります。
18金のアクセサリーを売却する前に買取店舗の実績を確認し、実績が豊富な店舗へ売却してください。
5-2-3.お手入れをしてから売る
売りたい18金を買取店へ持ち込む前は、必ずお手入れをしましょう。
お手入れをすることでアクセサリーの見栄えが良くなり、商品としての価値が高まるためより高い価格で買い取ってもらいやすくなります。
売却する前は、必ずクロスで付着した汚れをふき取り、目に見える汚れがない状態にしましょう。
6.まとめ
この記事では、18金の特徴や劣化を防ぐ方法について解説しました。
18金とは純金が75%に混合物が25%含まれている金属で、さまざまなアクセサリーに使用されています。
また、18金を売却する際は長時間つけたままにしないことを心がけたり、温度や湿度が低い場所で管理したりして劣化を防ぐように心がけましょう。
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