「ワインを売りたいけど、初めてでよくわからない」
趣味嗜好の変化や知り合いからの頂きもので、家にワインを余らせている方は意外と多いです。
そんな方のために、この記事では下記について紹介しています。
- 高く売れやすいワイン
- ワインを売る方法
- ワインの査定ポイント
- ワインを高く売るコツ
この記事を読むことで、ワインの売り方を的確に理解したうえで、自宅を片づけつつ効率よく現金化できます。
ワインを売る方法について詳しく知りたい方から、これからワインを売る予定の方まで、ぜひ最後までご覧ください。
1.高く売れやすいワインとは?
ワインを売る方法について説明する前に、どのようなワインが高く売れるのか、簡単に解説します。
「高く売れるワイン」の代表格は、以下の3つです。
- ブルゴーニュ・ワイン
- ボルドー・ワイン
- カリフォルニア・ワイン
1-1.ブルゴーニュ・ワイン
1つ目は、「ブルゴーニュ・ワイン」です。
フランス東部に位置するブルゴーニュ地方で生産されているワインを指します。
ブルゴーニュ・ワインは、「単一の品種」でワインが醸造されていることが多いです。
畑や村単位で区画が整備されていて、同じ品種でも味わいに違いが出てくるのが特徴。
かの有名なロマネ・コンティも、ブルゴーニュ・ワインに含まれます。
1-2.ボルドー・ワイン
2つ目は、「ボルドー・ワイン」です。
フランス南西部のボルドー地方で生産されるワインを指し、ブルゴーニュ地方と並ぶ2大産地です。
ボルドー・ワインは、赤や白、ロゼ、スパークリングなどさまざまな種類のワインを生産していますが、特に赤ワインが有名。
ブルゴーニュ・ワインと対照的な点として、ボルドー・ワインは複数の品種がブレンドされ生産されています。
1-3.カリフォルニア・ワイン
3つ目は、カリフォルニア・ワインです。
アメリカで生産されているワインのうち、約9割がカリフォルニア地方で作られています。
他の2種類に比べ歴史は浅いですが、香り高く果実味があり、飲みごたえがあるワインです。
2.ワインを売る方法
では、「ワインを売る方法」について解説していきます。
今回は、ワインを売る方法として一般的な以下2つを詳しくみていきます。
- 買取専門店
- インターネットオークションやフリマアプリ
2-1.買取専門店で売る
不要なワインは、買取専門店での売却をおすすめします。
買取専門店には、ワインに精通している査定士が在籍しており、価値を見極め正確な買取価格を提示される可能性が高いからです。
また、「ワインを売りたいけど知識がなくてどうしたらいいかわからない」という方でも、専門の査定士であれば安心して査定を任せられます。
買取専門店では、主に以下3種類の買取方法を実施しているので、それぞれ比較しどの方法が自分に合っているかを見極めてみてください。
2-1-1.店舗買取
店舗買取は、「店舗に商品を持ち込み査定がおこなわれる買取方法」です。
店舗まで行けばすぐに査定してもらえ、その場で現金化できるので、今すぐお金が欲しい方や近隣に店舗がある方におすすめです。
ただ、査定して欲しい商品を店舗まで運ぶ必要があるので、たとえば車移動がむず難しい方には利用しづらい買取方法といえます。
店舗買取については以下記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
2-1-2.宅配買取
宅配買取は、「商品を宅配キットにつめ、郵送した先で査定がおこなわれる買取方法」です。
インターネットで簡単に申し込め、自宅に届いた宅配キットに梱包するだけなので、自分のペースで空いている時間に利用できる点がメリット。
しかし、郵送により商品を送らなければならないので、運搬中の商品破損や劣化リスク、現金化まで時間がかかるデメリットもあります。
玉光堂では全国対応の宅配買取を実施中です。
詳しくは、こちらの宅配買取サービスをご覧ください。
2-1-3.出張買取
出張買取は、「査定士が依頼主の自宅に訪問し、査定がおこなわれる買取方法」です。
依頼主は、自宅にいるだけで買取してもらえるので、あまり手間をかけたくない方や査定して欲しい商品が多い方におすすめです。
ただし、「自宅に知らない人をあげるのに抵抗がある」という方にはあまりむいていないでしょう。
宅配買取と出張買取については、以下の記事で詳しく説明しているので、あわせてご覧ください。
2-2.インターネットオークションやフリマアプリで売る
買取専門店以外のワインを売る方法として、「インターネットオークションやフリマアプリ」があります。
個人間取引となり、買取専門店をはじめとした第三者をはさまず売買されるので、比較的高値で売れることが多いです。
しかし、商品ページ作成から購入者とのやりとり、梱包と発送まですべて1人で実施する必要があるので、手間がかかるというデメリットがあります。
また、売りたい商品の知識がなく価格設定を間違えた場合、損となりかねません。
なるべく手間を省きたい方や商品知識があまりない方は、買取専門店の利用をおすすめします。
3.ワインの査定ポイント
では、実際の買取でワインのどのような点が査定ポイントとなるのでしょうか。
今回は2つの査定ポイントを説明します。
- 未開封か
- 状態がいいか
3-1.未開封か
ワインに限りませんが、お酒買取は未開封であることが大前提となります。
一度開封すると、お酒に空気が触れ、品質が劣化し中古市場で売れないからです。
しかし稀に、コレクターに人気なものは空き瓶でも買取されることもあります。
開封済みのワインをお持ちの方は、上記に該当するか一度店舗に問い合わせてみてください。
3-2.状態がいいか
状態の良さは、必ず確認されるポイントです。
ワイン買取では、状態のいいものが高価買取につながりやすく、反対に状態が悪ければ買取不可となることも。
査定士がチェックする状態は、以下の2つです。
- ラベルの状態
- 液体の状態
3-2-1.ラベルの状態
ラベル、つまり外見の状態は重要です。
ワインは長期保存すると、ラベルにほこり・カビが付着し劣化する場合があります。
ワイン買取前は、カビや汚れをふきとったり、剥がれていたら多少整えたりして、ラベルの状態を整えてください。
3-2-2.液体の状態
液体の状態も大切です。
ワインは、未開封であっても液面低下が発生します。
コルクに小さな穴が空いていることが原因です。
ワインは、コルクの小さな穴を通して外気に触れることで、熟成されていきます。
しかし同時に、蒸発したワインが少しずつ外に出ていき液面が低下するというわけです。
液面低下が多いと、品質が悪化している証拠となり、買取価格が下がる可能性があるため注意してください。
4.ワインを高く売るコツ
では最後に、ワインを1円でも高く売るコツを紹介します。
すぐに実践できるものもあるので、ワインを少しでも高く売りたいという方は、ぜひ確認してください。
4-1.外見をきれいにしておく
前述したように、外見をきれいにしておくことは大切です。
瓶の表面にホコリや汚れがある場合は、ふき取ってきれいにしておきましょう。
ただし、ラベルをふき取るときは、ラベルの形が崩れないよう注意してください。
瓶が結露している場合は、ふき取りでラベルがはがれやすいので、無理にふき取らないほうが無難です。
4-2.付属品があれば用意する
ワインを購入したときについてきた付属品は、一緒に買取へ出してください。
付属品がそろっていれば、次の購入者も見つかりやすくなるので買取価格が上がります。
付属品とはたとえば以下のものです。
- ワインが入っていた箱
- 替えのコルク
- 商品に関する書類
もし捨てずにとってあれば、忘れず買取へ出してください。
4-3.なるべく早めに売る
飲まないと思ったワインは、できるだけ早く売りましょう。
前述のとおり、ワインは放置しておくと液面低下や品質劣化が起こります。
劣化が進むと、未開封でも買取不可となることもあるので注意してください。
4-4.複数業者に査定してもらう
ワインに限りませんが、買取の際は複数業者の比較をおすすめします。
1つの店舗だけに査定を依頼するよりも、複数店舗に査定してもらい、そのなかで一番高い買取価格を提示してきた買取店に売るほうが高く売れやすいからです。
また、複数店舗に査定してもらえば、ワインがどのくらいで売れるのか相場を把握できますし、価格交渉もおこなえます。
時間に余裕がある方は、ぜひ複数店舗での査定に挑戦してみてください。
5.【まとめ】ワインを売る方法を正しく理解し高価買取を目指そう
今回は、ワインを売る方法について解説しました。
ワインは、買取専門店での売却がおすすめです。
また、ワインは以下のコツを意識することで買取価格をあげられます。
- 外見をきれいにしておく
- 付属品があれば用意する
- なるべく早めに売る
- 複数業者に査定してもらう
手元に未開封で保存状態のいいワインを余らせている方は、高価買取のチャンスです。
ぜひ、買取店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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ワインの売却を検討している方は、ぜひ玉光堂の高価買取をご利用ください。
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