金・貴金属・ブランド品の買取なら、高価買取の「玉光堂」まで。

ジャパニーズウイスキーが高騰する理由は?いつまで続くのか解説

ジャパニーズウイスキーが高騰する理由は?いつまで続くのか解説
「山崎とか響とかって、なんで値上がりしてるの?」

「ジャパニーズウイスキーの高騰はいつまで続くんだろう」

ジャパニーズウイスキーの購入を検討されている方や売却を検討されている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。

たしかに、ジャパニーズウイスキーに対する世界的な評価の高まりによって、過去最高水準まで価格が高騰しています。

そこでこの記事では、以下について考察しました。

  • この記事で主に解説していること
  • ジャパニーズウイスキーが高騰している3つの理由
  • ジャパニーズウイスキーの高騰はいつまで続くのか
  • 今後も高騰が予想されるジャパニーズウイスキーの銘柄

ウイスキーをコレクションしたいという方はもちろん、これから売ろうと考えている方もぜひ最後までご覧ください。

1.ジャパニーズウイスキーが高騰している3つの理由


まず、ジャパニーズウイスキーが高騰している理由についてご説明します。

今回紹介するのは以下4つの理由です。

  • 朝ドラ「マッサン」がきっかけ
  • 国内に加え海外でも需要が高い
  • 生産量が少ないので供給が追いつかない

1-1.朝ドラ「マッサン」がきっかけ

日本国内では、過去に何度かウイスキーブームが起こっています。

たとえば1900年代には、戦後復興の一貫によるお酒の品質向上と需要拡大で、高度経済成長期にウイスキーブームが起こりました。

そして一番最近のブームが起きたきっかけが、「朝ドラ」として放送されていた「マッサン」です。

マッサンは2015年に放送されていたNHKの連続テレビ小説で、シャーロット・ケイト・フォックスさんという初の外国人ヒロインを起用したことが話題となりました。

ニッカウヰスキー創始者である「竹鶴正孝氏」と、その妻「リタ」の生涯を描いた物語で、ドラマを通してウイスキーが登場します。

視聴率20%を超える回もあったほど注目度が高いドラマだったこともあり、ウイスキーに対する注目度も跳ね上がったことで、ウイスキーブームが起きました。

マッサンについて気になる方は、ぜひ以下の公式サイトをご覧ください。

連続テレビ小説「マッサン」 | NHKドラマ

1-2.国内に加え海外でも需要が高い

ジャパニーズウイスキーは、日本国内だけでなく海外でも需要が高いことで、価格の高騰を続けています。

そもそもウイスキーの本場は、「スコッチウイスキー」で有名なスコットランドや、「アイリッシュウイスキー」が有名なアイルランドです。

そのなかで日本のウイスキーが世界的に評価されはじめたのが、2010年以降に入ってからです。

たとえば、「竹鶴ピュアモルト25年」を例にとると、世界的な酒類品評会にて賞を受賞しています。

竹鶴25年ピュアモルト ISC2019トロフィー受賞|商品紹介|NIKKA WHISKY

以上のように、世界的な評価の高まりから外国でもジャパニーズウイスキーの需要が高くなり、価格高騰の要因となっていることがわかります。

1-3.生産量が少ないので供給が追いつかない

生産量が少なく供給が追いつかないというジャパニーズウイスキーの特徴も、価格が高騰している要因です。

ウイスキーは、熟成するのに最低でも3年かかるのをご存知ですか?

平均でも9年かかり、20年以上熟成するものもあります。

「山崎12年」や「響30年」など品種名にプラスで付いている年数は、「熟成された期間」を表しています。

以上のようにウイスキーは、たくさん作ろうと思ってもすぐには増産できないので、人気が出たタイミングですべての需要を満たす量のウイスキーを供給することが難しくなっています。

そのため、人気銘柄のジャパニーズウイスキーを手に入れられる人は少なく、それに応じて価格も高騰していく仕組みです。

2.ジャパニーズウイスキーの高騰はいつまで続くのか

では、ジャパニーズウイスキーの高騰はいつまで続くのかを考察します。

結論としては、「直近は高騰を続ける予想だが、長期的にみると価格が落ち着く可能性はある」です。

その理由を解説していきます。

2-1.海外の需要が落ちない限り高騰し続ける

直近の予想では、海外の需要が伸び続ける予想のため、やはり価格も高騰を続けるだろうと考えています。

少し前のニュースで、2019年には国産のウイスキーが1億円で落札されたこともあります。

日本産ウイスキー54本 “過去最高額”1億円で落札|テレ朝news

このように、国産ウイスキーは中国や欧州での高い需要を保ち続けている限り、価格が落ちることはないでしょう。

2-2.長期的にみると高騰が落ち着く可能性もある

長期的に見ると、価格高騰が落ち着く可能性も考えられます。

前述のように需要の低下は今のところ考えられませんが、もう1つ考えられるのが供給量の安定です。

現在のウイスキー高騰は「超過需要」が原因となっているため、供給量が安定すればおのずと高騰も落ち着きます。

ただ、ウイスキーの製造には平均で9年はかかるため、供給量が安定するのにも10年はかかります。

そのため、短期的に見るとまだまだ価格の高騰が続くでしょう。

3.長期熟成銘柄や限定ボトルのウイスキーは高騰を続ける見込み

では、長期熟成銘柄や限定ボトルのウイスキーについてはどうでしょうか。

これらのウイスキーは、以下のような要因で価格の高騰が続いていくと考えられます。

  • 限定ボトルのウイスキーは再販されることはないので、年数が経てば経つほど希少性が高くなるため、価格高騰が落ち着くことは考えにくい
  • 長期熟成銘柄のウイスキーはメーカーとしても供給量を増やしづらく、価格高騰が落ち着くとは考えにくい

現在高騰しているウイスキーではじめに供給が落ち着くのは、「ノンエイジ」や「スタンダードボトル」と呼ばれるウイスキーからです。

長期熟成銘柄のウイスキーや限定ボトルのウイスキーは、10年以上の長い期間で見ても、高騰が落ち着くことは考えにくいでしょう。

4.今後も高騰が予想されるウイスキーの銘柄


今後も高騰が予想されるウイスキーの銘柄を、以下の表にまとめました。

メーカー 銘柄
サントリー 山崎
白州
ニッカウヰスキー 竹鶴
余市
宮城峡
秩父蒸留所 イチローズモルト
キリンシーグラム 富士山麓

サントリーのような大手のメーカーから、秩父蒸留所をはじめとした比較的小さなメーカーまで、日本のウイスキーは世界中から高い評価を受けています。

特に規模の小さいメーカーは、そもそものウイスキー生産量が少ないため、これからも高騰が予想されます。

5.ジャパニーズウイスキーを買うときに気を付けること

これからウイスキーをコレクションしたいと考えている方は、購入する際に以下のことに気を付けるべきです。

  • 人気な銘柄はなかなか手に入らない
  • 偽物に注意

5-1.人気な銘柄はなかなか手に入らない

人気な銘柄は、定価で販売されているものを酒店で手に入れることは非常に難しいです。

ウイスキーマニアは、目星のウイスキーがどのお店で販売されているのかを常にチェックしているので、売り切れるのが早いからです。

また、人気な銘柄であれば価格の高騰を予想した酒店が棚には並べず裏で保管していることもあります。

もし棚をみても見つからない場合は、念のためお店の方に聞いてみることをおすすめします。

5-2.偽物に注意

インターネットにて目当てのウイスキーを購入される場合は、必ず偽物に注意してください。

どのようなものでもそうですが、本物を装って偽物が販売されていることはよくあります。

ウイスキーでも同様です。

そのため、インターネットでウイスキーを購入されるときは以下のことに注意しましょう。

  • 販売元の情報や評価をチェックする
  • 商品画像をくまなくチェックする

商品画像には偽物を示す証拠が写りかねないため、枚数が少なかったり、肝心なところが写っていなかったりします。

本物の画像と比較し、偽物ではないかの判断をしましょう。

6.ウイスキーを売るなら今が売り時


ウイスキーを売りたいと思っている方は、「ウイスキーを売るなら今が売り時」です。

これまで述べてきたように、ウイスキーは現在もなお高騰を見せています。

そのため、高騰が落ち着き相場が下がってしまう前に売ってしまうのが得といえます。

6-1.ウイスキーを高く売るために意識すべきこと

ウイスキーを売るときは、以下の3つを特に意識してください。

  1. 売るまでは適切に保管する
  2. 付属品をそろえる
  3. 簡単な清掃をする

まず未開封であることを大前提として、商品状態も念入りにチェックされます。

ラベルが破れていないか、ホコリが溜まっていないかなど外見を整えてから買取に出してください。

以下の記事では、ウイスキー以外のお酒についても高く売る方法を解説しているので、併せてご覧ください。

7.玉光堂のウイスキー高価買取実績

最後に、玉光堂のウイスキー高価買取実績をご紹介します。

買取品目

サントリーウイスキー 響30年

買取価格

500,000円

買取実績の詳細について

サントリーウイスキー 響30年の買取実績

買取品目

サントリーウイスキー2本セット(山崎LIMITED EDITION 2021 響BLOSSAM HARMONY 2021)

買取価格

126,000円

買取実績の詳細について

サントリーウイスキー2本セット(山崎LIMITED EDITION 2021 響BLOSSAM HARMONY 2021)の買取実績

買取品目

山崎 LIMITED EDITION

買取価格

650,000円

買取実績の詳細について

山崎 LIMITED EDITIONの買取実績

買取品目

サントリーウイスキー響30年

買取価格

400,000円

買取実績の詳細について

サントリーウイスキー響30年の買取実績

玉光堂では、ウイスキーの強化買取を実施中です。

まずは無料の査定をご利用ください。

8.まとめ

いかがでしょうか。

ジャパニーズウイスキーの高騰はなぜ起きているのか、そしていつまで続くのかを考察しました。

ジャパニーズウイスキーの高騰は、超過需要が原因です。

そして今後は、短期的に見ると高騰が続くものの、長期的に見ると落ち着いていく可能性が高いです。

ジャパニーズウイスキーの高騰が落ち着く前に、売却を検討してみてはいかがでしょうか。

玉光堂では、ジャパニーズウイスキーの高価買取を実施中です。

ジャパニーズウイスキーの売却を検討している方は、ぜひ玉光堂の高価買取をご利用ください。

PAGE
TOP