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金買取で使える身分証明書は?本人確認が必要な理由や買取の流れも解説

「金を売るときに必要な身分証明書を知りたい」とお考えではないでしょうか?

買取サービスで金を売却する際には、本人確認書類(身分証明書)の提示が求められます。

しかし「運転免許証は使える?」「健康保険証は使える?」など、身分証明書に関する疑問を持つ方も多いでしょう。

そこでこの記事では、金の売却時に必要な書類や、事前に把握しておくべき以下の内容についてまとめました。

  • この記事で解説していること
  • 金を買取に出すときに必要な身分証明書(本人確認書類)
  • なぜ金を売るときに身分証明書が必要なのか?
  • 【注意】200万円を超える取引の場合は本人確認が強化される
  • 金買取の流れ
  • 金を売るときに注意すべきこと

必要な身分証明書を持参していないと、たとえ重いインゴットなどを持って買取店を訪れたとしても、取引ができません。

お手持ちの金をスムーズに売却したいと考えている方は、ぜひこの記事をお読みください。

1.金を買取に出すときに必要な身分証明書(本人確認書類)

個人か法人か、また、代理人かどうかによっても用意すべき本人確認書類は異なります。

それぞれご自身に必要なものを確認しておきましょう。

1-1.個人の場合

個人の場合、一般的には以下の書類のうち、いずれか1点で本人確認がおこなえます。

  • 1点で本人確認できる書類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • パスポート※
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住者証明書
  • ​​身体障害者手帳
  • マイナンバーカード

いずれも、提示時に有効期限内のもので、原本でなければなりません。

※2020年2月4日以降発行されたパスポートについて:所持人記入欄が廃止され、現住所の記載がないため、現住所が記載された補完書類が必要になります。

買取業者によっては以下の書類のうち2点を提示することで、本人確認できる場合もあります。

  • 2点で本人確認できる書類
  • 国民健康保険証
  • 健康保険証
  • 共済組合員証
  • 国民年金手帳
  • 母子健康手帳
  • ​​学生証
  • 上記の補完書類としてのみ有効な書類
  • 住民票
  • 戸籍謄本
  • 印鑑登録証明書
  • 国税・地方税の領収書
  • 納税証明書
  • ​​公共料金の領収書(電気・ガス・水道など)

ただし、買取業者によって求められる書類が異なるので、売却を依頼する買取業者のホームページなどで確認しておくことをおすすめします。

買取業者のホームページの「よくある質問」欄に記載があることが多いので、チェックしてみましょう。

1-1-1.代理人が来店する場合

代理人が依頼者本人に代わって来店した場合には、以下の3点が必要となります。

  • 委任状(親族間でも委任状が必要です)
  • 代理人(来店者)の本人確認書類
  • 委任者(依頼主)の本人確認書類のコピー

本人確認書類は、前述の「個人の場合」でご紹介したものと同様です。

委任状には、委任者本人による以下の項目の記載が必要です。

  • 委任者の名前・住所・生年月日・電話番号・押印
  • 代理人の名前・住所・生年月日・電話番号・委任者との続柄
  • 売却を依頼された理由
  • 売却する品目名

1-2.法人の場合

経営者や個人事業主の方が、法人として金を売却する場合には、一般的に以下の書類のうち1点が必要となります。

  • 登記事項証明書(現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書)
  • 印鑑登録証明書

上記の書類は買取業者によって、「発行日から6ヶ月以内」のように有効期間が定められているので、前もってホームページなどで確認しておくことをおすすめします。

また法人の場合でも、上記に加えて次の書類が必要です。

  • ご来店される方の本人確認書類(身分証明書)

もし代表者以外の方が来店する場合には、「会社からの委任状」を求められる場合もあります。

あらかじめ買取業者に確認しておくと良いでしょう。

2.なぜ金を売るときに身分証明書が必要なのか?

買取業者やリサイクルショップは、「古物営業法(こぶつえいぎょうほう)」という法律にもとづいて営業をおこなわなければなりません。

古物営業法は、簡単にいえば、中古品・リサイクル品(古物)を取引するときのルールを定めた法律です。

金の買取業者は、古物営業法にもとづき、公安委員会から許可をもらって営業しています。

この古物営業法では、買取業者が取引相手の身分を確認することが義務づけられています。

第十五条

一 相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること。

引用元:
古物営業法 | e-Gov法令検索 – 第15条1項

本人確認を義務づけている理由は、盗品が売買されるのを防ぐためです。

本人確認がなければ、盗んだ品でも簡単に換金できてしまうため、犯罪を助長してしまう可能性がありますよね。

本人確認は、盗品の売買防止や速やかな発見に役立っているわけです。

買取業者が本人確認の際に得た情報は、警察から提出を求められた際に開示されることがあります。

2-1.身分証明書が不要なケースはある?

原則的には本人確認書類が必要ですが、以下の例外ケースでは書類の提示が免除されます。

  • 取引額が1万円未満の場合
  • 自分が売却したものを買い戻す場合

ただし、金を売却する場合、1万円を超えることがほとんどなので、スムーズな売却をおこなうためにも本人確認書類は持参するのが良いでしょう。

上記2つの例外ケース以外で、身分証明書の提示を求められなかった場合、その業者は悪徳業者の可能性があるので注意してください。

悪徳業者は、そもそも許可を受けずに営業しているために、本人確認の義務を怠っている可能性があります。

本人確認を面倒に感じる方もいるかもしれませんが、業者が信頼できるかどうかの一つの基準になるので、覚えておきましょう。

なお、その買取業者を過去に利用したことがあっても、身分証明書の提示は毎回必要です。

2-2.身分証明書を忘れたらどうなる?

本人確認書類を忘れてしまった場合、その場での取引はできません。

査定のみであれば、おこなってくれる業者もありますが、取引の際には必ず本人確認書類が必要です。

必要な本人確認書類を持参して、再度、買取業者に向かいましょう。

3.【注意】200万円を超える取引の場合は本人確認が強化される

金の売却額が200万円を超える場合、本人確認対応はより厳しくおこなわれます。

というのも、200万円を超える取引では古物営業法のほかに、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」が関わってくるためです。

「犯罪による収益の移転防止に関する法律」は、マネーロンダリングやテロ資金の提供防止を目的とした法律です。

200万円を超える取引においては、マイナンバー書類の提示を求めて、本人確認を強化する買取業者も多いので覚えておきましょう。

4.金買取の流れ

金を売却するときの流れがイメージできない方のために、以下の2種類の買取方法について、流れを解説します。

  • 店舗買取の場合
  • 宅配(郵送)買取の場合

4-1.店舗買取の場合

店舗買取は、売りたいものを店舗へ直接持ち込む方法です。

店舗買取の場合、一般的に以下の手順を踏むことになります。

  1. 来店(通常予約は不要です。営業時間はホームページで確認しておきましょう)
  2. スタッフが査定
  3. 買取金額の目安を提示
  4. 買取希望の場合には、本人確認書類の確認と申請書の記入
  5. 金の正確な重量を再確認
  6. 査定額に納得いただける場合は、即金、または振込で支払い

査定だけなら本人確認書類がなくてもできますが、取引するには必ず本人確認書類の原本が必要です。

4-2.宅配買取(郵送)の場合

宅配買取は、売りたいものを郵送して買取してもらう方法です。

郵送での買取依頼をおこなう場合、一般的には以下の手順を踏みます。

  1. Webサイトで申し込み
  2. 買取業者が自宅に宅配キットを送付
  3. 必要書類を記入し、買取希望の商品および本人確認書類のコピーと一緒に返送
  4. 後日、買取業者から査定金額の通知
  5. 査定額に納得できれば承諾して契約が成立
  6. 後日、銀行振り込みによって入金

宅配買取の場合、郵送で本人確認書類を送付するため、原本のコピーが認められます。

買取専門店の玉光堂でも、店舗買取宅配買取を承っていますので、リンク先のページで詳細をチェックしてみてください。

5.金を売るときに注意すべきこと

金を売るときには、本人確認書類を持参すること以外にも、注意点があります。

以下の5点を確認しておきましょう。

  1. 金の相場・純度・重量を把握しておく
  2. 買取手数料がかかる
  3. 買取に出す時期を考える
  4. 買取業者を比較する
  5. 売却時に税金がかかるケースを把握しておく

上記の5点については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

6.金の売却をご検討中の方へ【玉光堂の買取実績】

金の売却をご検討中の方は、ぜひ玉光堂の金買取をご利用ください。

買取専門店の玉光堂には、以下のような金の買取実績があります。

買取品目

K18 三連ネックレス

買取価格

240,000円

買取実績の詳細について

K18 三連ネックレスの買取実績

買取品目

ウィーンハーモニー金貨 1 OZ kanadaエリザベス金貨1OZ 他

買取価格

500,000円

買取実績の詳細について

ウィーンハーモニー金貨 1 OZ kanadaエリザベス金貨1OZ 他の買取実績

金・プラチナ買取実績一覧ページで、他にもさまざまな買取実績をご紹介していますので、ぜひこちらもご確認ください。

なお、金の買取価格は純度と重量で決まるため、壊れたジュエリーでも買取可能です。

金メッキ商品に関しては、金の含有量が少ないために、買取できないケースもありますが、他の部分に価格がつき、買取できる場合もあります。

まずはご来店か郵送にて、無料査定をご利用くださいませ。

7.【まとめ】金買取へ向かう前に身分証明書を用意しよう!

金を買取してもらうために必要な身分証明書について解説しました。

買取業者は、「古物営業法」や「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に従い、お客様の本人確認をおこなうことが義務となっています。

ただし、認められる本人確認書類は、買取業者ごとに異なるので、店舗に向かう前にホームページを確認したり、電話で問い合わせたりしておくことをおすすめします。

玉光堂では、金の高価買取を実施中です。

金の売却を検討している方は、ぜひ玉光堂の高価買取をご利用ください。

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