「新しいカメラに買い替えるタイミングで、古いカメラの処分に困っている」
趣味嗜好の変化やカメラの買い替えによって、以前使っていたカメラが不要になってしまったなんてことありますよね。
実は、自宅で余っているそのカメラ、売り方次第では大切な資金源とな流のをご存知でしたか?
この記事では、以下のことを解説しています。
- カメラを高く売るコツ
- カメラ買取時に査定士が確認するポイント
- カメラの買取方法
この記事を読むことで、不要になったカメラはどのようにして高く売れるのかご理解いただけます。
自宅に不要なカメラが複数あったり処分に困ったりしている方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
1.カメラの買取価格を上げるコツ
では早速、「カメラの買取価格を上げるコツ」を解説いたします。
今回解説するのは、以下の5つです。
- 可能な限り清掃する
- 付属品を揃えておく
- なるべく早めに売る
- 相場を確認しておく
- 複数店舗で査定をおこなう
1つずつ詳しくご説明いたします。
1-1.可能な限り清掃する
カメラを買取に出す前は、可能な限り清掃してください。
きれいなカメラのほうが、次の買い手も見つかりやすく高値で取引されるためです。
たとえば、中古品の家電を買うとしても、いくら中古といえどきれいな状態のほうが購買意欲も湧きますよね。
なので、できるだけ清掃しておくことをおすすめいたします。
1つ注意点として、過度に清掃することで傷を入れないようにしましょう。
傷を入れないよう、以下のような清掃をおこなってください。
- ブロワーで隙間のほこりを飛ばす
- 専用のクロスを使用し、表面の汚れを落とす
- 細かい部品やボタンの中に入った汚れは、綿棒やつまようじで取り除く
また、日頃使用後から簡単な清掃をしておくと、きれいな状態を保てるのでおすすめです。
1-2.付属品を揃えておく
カメラ購入当時の付属品に関して、残っているものはできるだけ揃えておきましょう。
付属品がない場合は減額対象となります。
カメラの付属品としては、以下のようなものがあります。
- カメラが入っていた箱
- 保証書
- 取扱説明書
- バッテリーと充電器
- 接続ケーブル
付属品は、すべて残しておくことでカメラを大切に使ってきた証拠ともなり、査定士からの印象も良くなります。
付属品は捨てることなく、同じ場所に保管しておくことをおすすめいたします。
1-3.なるべく早めに売る
不要になったカメラは、なるべく早めに売りましょう。
カメラは、新モデルの発売スパンが短いため、手持ちのカメラが型落ちしてしまうなんてことが多々あります。
また、カメラは精密機械のためどうしても経年劣化が起こります。
こうした理由から、カメラを売る時期が遅くなればなるほど買取価格が下がってしまうため、なるべく早く売るようにしてください。
1-3-1.カメラを劣化させない保管方法
カメラの経年劣化について触れましたが、経年劣化をできるだけ防ぐ保管方法について、簡単にご説明いたします。
カメラの保管は、以下の点に気をつけてください。
- 使用後は、毎回メンテナンスをおこなう
- カメラ用のドライボックスで保管する
- ドライボックスがない場合は、簡易ドライボックスを使用する
- 湿度40%〜50%の環境で保管する
- 定期的に作動する
- 長い期間使わない場合は、バッテリーを抜いておく
特に、湿気とホコリはカメラにとって大敵で、カビやくもりの原因となります。
湿気とホコリを避けるためにおすすめなのが、「ドライボックス」です。
ドライボックスを利用することで、カメラを密閉空間で保管できるため、空気と触れることないきれいな状態が保てもます。
ドライボックスは、AmazonなどのECサイトでも購入可能なので、ぜひチェックしてください。
Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: カメラ用防湿庫・ドライボックス
1-4.相場を確認しておく
カメラを買取に出す前に、相場の確認をおこなうことも大切です。
カメラに限った話ではありませんが、相場は常に変動しています。
そのため、相場を確認して売り時を見極めましょう。
また、相場を確認しておくことで、買取業者から低すぎる買取価格を提示されたり、フリマアプリでの価格設定を間違えたりといった損につながるリスクを軽減できます。
カメラの相場は、「買取に出す予定のカメラ名+相場」でWeb検索したりインターネットオークションでの落札状況を確認したりして、調べてみてください。
1-5.複数店舗で査定をおこなう
複数店舗で査定をおこなうことも大切です。
複数店舗の買取価格を比較し、自分の納得できる価格で売却できるためです。
たとえば、ある靴をインターネットで購入しようとした時、サイトによって送料が違ったり、セールによって販売価格が違ったりしますよね。
最終的には、一番安いサイトで購入されるはずです。
カメラ買取も同じで、査定する店舗によって買取価格がばらつきます。
そのため、できるだけ複数店舗を比較し、自分の納得する買取価格を提示してきた買取業者に決めるのも、カメラを高く売るための秘訣です。
2.カメラ買取時に査定士が確認するポイント
カメラを高く売るコツはご理解いただけたでしょうか。
次に、カカメラ買取時に査定士が確認するポイントについてご説明いたします。
今回ご説明するのは、以下の4点です。
- 発売された時期
- 外見の状態
- カメラの機能動作状況
- 付属品の有無
査定基準を知ることで、カメラ買取の際に査定士がどこに注目しているのかがわかり、どこで買取価格に差が出てくるのか理解できます。
2-1.発売された時期
カメラが発売された時期は、買取価格に大きく影響します。
具体的には、発売年が新しければ新しいほど買取価格も上がりやすいです。
ミラーレス一眼カメラのなかでも、CANONの「EOS Rシリーズ」を例に各モデルの発売年月を見てみます。
すべて1年以内という短いスパンで、次々と新しいモデルが発売されていますよね。
新しいモデルが発売されると、それよりも前に発売されたモデルは基本的に価値が下がります。
そのため、査定士はカメラの発売された時期を必ずチェックします。
2-1-1.フィルムカメラは古いほうが高く売れることも
カメラのなかでも、フィルムカメラの場合は少し特殊です。
発売年が古いほど希少価値が高まり、高値で買取されることがあります。
フィルムカメラは、昔に大衆向けに流通していたもので、現在でもカメラ愛好家や若い世代の間で親しまれ一定の需要を保っています。
また、人気のものは中古市場でも高値で取り引きされているため、昔のカメラだからといって買取に出さないのはもったいないです。
注意していただきたいのが、フィルムカメラの種類によってはほとんど値がつかないものも存在します。
まずは査定に出してみて、どのくらいの買取価格となるのか把握されることをおすすめいたします。
2-2.外見の状態
査定士は、査定するカメラの状態を入念にチェックします。
多くの場合、外見の状態を1つ1つランク付けし、買取価格を決定しています。
特に注意深く見られるのが、以下の点です。
- レンズにくもりがないか
- カビが発生していないか
- へこみや傷はないか
- 表面がべたべたしていないか
買取査定前は、カメラの状態を必ずチェックし、できる範囲の清掃はおこなっておきましょう。
2-3.カメラの機能動作状況
外見と同じく大切なのが、カメラの機能が正常に動作するかどうかです。
買取査定前は、以下の点を確認してください。
- ズームが正常におこなえるか
- シャッターが切れるか
- 液晶画面に乱れはないか
買取査定時は、実際にカメラを起動させ機能チェックがおこなわれます。
そのため、あらかじめバッテリーは充電した状態で持ち込みましょう。
2-4.付属品の有無
買取において、付属品の有無は必ず確認されます。
カメラ買取で特に大切となるのが、バッテリーです。
バッテリーがない場合、動作確認がおこなえず買取対象外となることもあり得ます。
「どうしてもバッテリーが見つからない…」という方は、ひとまず買取に向かい、査定士に相談してみましょう。
3.カメラの買取方法
カメラを高く売るコツと査定基準を把握できたら、いよいよ売却です。
カメラの買取方法はいくつかありますが、今回は大きくわけて以下の2つをご紹介いたします。
- 買取専門店で売る
- インターネットオークションやフリマアプリで売る
それぞれに特徴があるため、どの方法が自分に合っているのか検討してみてください。
3-1.買取専門店で売る
最も代表的なのが、買取専門店での売却です。
買取専門店には、経験と知識豊富なプロの査定士が在籍しています。
今までに、いくつものカメラを査定してきたプロの査定士だからこそ、安心して査定を任せられることが最大のメリット。
また、買取専門店の場合、店舗の信頼を損ねないよう丁寧に対応がおこなわれるため、売却時にトラブルが起こる心配もありません。
買取専門店では、主に以下3つの買取方法がございます。
- 対面式の店舗買取
- 送るだけの宅配買取
- 自宅でおこなわれる出張買取
それぞれ簡単にご紹介いたします。
3-1-1.対面式の店舗買取
店舗買取とは、買取に出したい商品を直接店舗に持ち込むことで、対面によっておこなわれれる買取方法です。
主な特徴は以下です。
- 対面のため、店舗の雰囲気も確認でき安心できる
- その場で現金化できる
- 自分の好きなときに店舗へむかえる
店舗買取は、すぐに現金が欲しいという方や近くに店舗がある方に向いています。
ただ、店舗までの交通費がかかることや、近くに店舗がない方は利用しづらいという側面もございます。
3-1-2.送るだけの宅配買取
宅配買取とは、買取専門店から自宅に送られてくる宅配キットに商品をつめて送るだけの買取方法です。
主な特徴は以下です。
- 宅配キットの料金や送料を負担する必要がない
- 自分のタイミングで梱包から郵送まで対応できる
- 一度に大量の商品を買取に出せる
宅配買取は、店舗に行く時間がないという方や、近くに店舗がないという方におすすめです。
ただ、現金化まで時間がかかるため、すぐに現金が欲しいという方にはむいていません。
買取専門店の玉光堂では、全国対応の宅配買取を実施中です。
詳しくはこちらの宅配買取サービスをご覧ください。
3-1-3.自宅でおこなわれる出張買取
出張買取とは、査定依頼主の自宅でおこなわれる買取方法です。
主な特徴は以下です。
- 店舗まで向かうコストがかからない
- その場で現金化が可能
- 自宅にある持ち出しづらいものも買取に出せる
出張買取は、店舗買取同様に対面でおこなわれるため、安心感があります。
ただ、自宅に他人を招き入れる必要があるため、抵抗感がある方には向いていません。
宅配買取と出張買取に関しては、以下の記事でも詳しく説明しているので、気になる方はぜひご覧ください。
宅配買取と出張買取のメリットとデメリット | gyokkodo-kaitoriのブログ
3-2.インターネットオークションやフリマアプリで売る
買取専門店以外にカメラを売る方法として、「インターネットオークションやフリマアプリ」の利用です。
もともと、インターネットオークションは「ヤフオク!」を筆頭に広く利用されていましたが、近年のインターネット発達からフリマアプリ利用者が増えています。
インターネットオークションやフリマアプリの主な特徴は以下です。
- 自分の売りたい金額で売却できる
- 利用者が増えているため、買い手が見つかりやすい
- 好きなタイミングで売却できる
特にフリマアプリの場合、自分の好きな金額に設定できるため、買取専門店を利用するよりも高い金額で売りやすいです。
しかし、業者を介さない個人間取引のため、商品の配送トラブルや金銭トラブルなどが起こりやすいという側面も。
使い慣れている方や、梱包作業や配送作業が億劫でない方に向いています。
4.玉光堂のカメラ買取実績
買取専門店玉光堂では、カメラの買取実績が多数ございます。
今回はその一部をご紹介いたします。
5.【まとめ】カメラ買取のコツや売り方を理解し、納得いく価格で売ろう
いかがでしたか?
不要になったカメラをお持ちの方は、コツを理解しできるだけ高く売りましょう。
この記事では、カメラ買取の5つのコツをご紹介いたしました。
- 可能な限り清掃する
- 付属品を揃えておく
- なるべく早めに売る
- 相場を確認しておく
- 複数店舗で査定をおこなう
すべてを実行するのはわずらわしいかもしれませんが、たとえば商品の清掃や相場確認などすぐにおこなえるものは、ぜひ取り組んでみてください。
また、カメラの買取方法を、今回大きくわけて2種類ご紹介いたしました。
どの売り方が自分に合っているか、特徴を比較して検討してみましょう。
玉光堂では、「店舗買取」と「宅配買取」によるカメラ買取を実施中です。
不要になったカメラの買取をご検討中の方は、ぜひ玉光堂の高価買取をご利用ください。
玉光堂の選べる買取方法