ルイ・ヴィトンが世界中から人気を集めているのには、さまざまな理由があります。
この記事では、以下の内容を確認しています。
- ルイ・ヴィトンが世界中で人気な理由
- ルイ・ヴィトンの歴史
- ルイ・ヴィトンが日本で人気な理由
- ルイ・ヴィトンの中でも特に人気のライン
ルイ・ヴィトンの購入を検討している方から売却を検討している方まで、ぜひこの記事をお読みください。
【目次】
1.ルイ・ヴィトンが世界中で人気な4つの理由
ルイ・ヴィトンが世界中で人気な理由として、以下の4つを解説します。
- 品質が良く長く使える
- リセール率が高い
- ブランド力が高い
- 需要に対して供給数が少ない
ここで解説した内容を参考にし、ルイ・ヴィトンが世界中で人気な理由を把握しましょう。
1-1.品質が良く長く使える
ルイ・ヴィトンは、品質が良く長く使えます。
丁寧にメンテナンスをすれば、10年以上使用し続けることが可能です。
たとえば、本体には塩化ビニル樹脂が使用されており、水分に強く高い耐久性を誇っているので、なかなか傷がつきません。
また、ルイ・ヴィトンを10年以上使用し続ければ何度もブランドバッグを買い替える必要がなくなるため、コストパフォーマンスが高いブランドといえるでしょう。
1-2.リセール率が高い
ルイ・ヴィトンは購入後に必要がなくなったとしても、リセール率が高いです。
なかには、ジッピーやネヴァーフルなどリセール率が8割近い商品も存在しています。
そのため、10万円で購入したルイ・ヴィトンが、買取価格8万円で売却できることも珍しくありません。
リセール率が高ければ必要がなくなっても売却によって現金化できるので、新たなブランドバッグを購入できるというメリットがあります。
1-3.ブランド力が高い
ルイ・ヴィトンが人気な秘訣は、ブランド力の高さにあります。
まず、ルイ・ヴィトンの商品は正規店でしか販売しておらず、希少性が高いです。
また、ルイ・ヴィトンには不良在庫が存在しないため、セール品やアウトレット品など通常より安く商品を販売することはありません。
希少性の高さと安売りをしない姿勢が、ルイ・ヴィトンが高いブランド力を誇っている要因です。
1-4.需要に対して供給数が少ない
ルイ・ヴィトンは、需要に対して供給数が少なく、欲しいと思っても手に入れにくい現状があります。
供給数が少ないのには、「職人が1つ1つ丁寧に時間をかけて手作りしている」という理由があるからです。
以上のように、需要に対して供給が少ないことも、ルイ・ヴィトンが世界から人気を集めている理由といえるでしょう。
2.ルイ・ヴィトンが歩んできた歴史
ルイ・ヴィトンは、さまざまな歴史を歩んできた高級ブランドです。
ルイ・ヴィトンが歩んできた歴史として、以下の4つの項目に分類して解説します。
- ルイ・ヴィトンによって創業される
- 質の高いトランク製造によって有名に
- 定番商品の誕生
- 世界進出とブランドの拡大
2-1.ルイ・ヴィトンによって創業される
「ルイ・ヴィトン」のブランド名は、創業者であるルイ・ヴィトンの名前から付けられました。
ルイは1821年に誕生し、16歳のときにパリでトランク職人として就労し始めています。
それまでは、旅行者が馬車や汽車に乗車する際に、旅行者のトランクを保護する仕事に就いていました。
トランク製造の腕を磨いたルイは、フランスの王室から注文を受けるような一流の職人となり、1894年にトランク専門のアトリエをオープンしました。
このアトリエが、現在のルイ・ヴィトンの前身となっています。
2-2.質の高いトランク製造によって有名に
ルイ・ヴィトンは、質の高いトランクを次々と製造・発表します。
たとえば、19世紀当初のトランクといえば「重い収納ケース」というイメージが定着していました。
そこでルイ・ヴィトンは、トランクの製造に豚革を使用することで軽量化に成功し、防水加工も施していることから、人々から水に浮くトランクとして注目を集めるようになります。
また、ルイ・ヴィトンが製造した「グリ・トリアノン・キャンバス」は、沈没したタイタニック号から引き揚げられた際に中身が一切濡れていなかった、というエピソードがあるほどです。
2-3.定番商品の誕生
1870年代、フランスで人気になっていたルイ・ヴィトンですが、偽物が多く出回るようになりました。
そこでルイ・ヴィトンの息子であるジョルジュは、1885年にルイ・ヴィトンの模倣品対策として日本の市松模様を参考にしたダミエを発案したのです。
また、1892年にはカバンの販売も始め、ジョルジュはよりルイ・ヴィトンの人気を高めるためにモノグラムのデザインを新たに開発しています。
ダミエやモノグラムといったデザインは、職人によって1つ1つが手作りされているため、模造品を作ることが困難であったため、偽造品の軽減につながりました。
2-4.世界進出とブランドの拡大
1978年に、ルイ・ヴィトンは日本に初上陸をしました。
1978年当時の日本は輸入業者による価格の吊り上げが問題になっていたため、パリの人気ブランドであるルイ・ヴィトンが日本へ進出することになりました。
また、1987年にルイ・ヴィトンは、モエ・ヘネシー社と合併して「LVMH」と呼ばれるパリの巨大複合企業を設立しています。
「LVMH」は、ディオールやティファニーなどの有名ブランドが傘下に入るほど世界に大きな影響を与えるグループ企業であり、この会社の設立が世界進出のきっかけとなりました。
そして、1997年にルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターにマーク・ジェイコブスが就任し、今までのデザインを改良して再度発表しています。
3.ルイ・ヴィトンが日本で人気な理由
ルイ・ヴィトンは「ジャポニズム」の影響を強く受けている点から、日本での人気を集めています。
実際に、19世紀半ばの万国博覧会に出品された日本の美術品を参考にしていくつかのデザインが発表されました。
前述したように、ルイ・ヴィトンの代表的なデザインのダミエは、日本の市松模様を参考にして作られたといわれています。
また、モノグラムは薩摩藩や島津家など日本の家紋に影響されて作られたといわれています。
このようにルイ・ヴィトンは、日本文化である「ジャポニズム」の影響を強く受けていて日本との親和性が高いことから、多くの日本人から人気を集めているブランドです。
4.ルイ・ヴィトンのなかでも特に人気のあるライン
ルイ・ヴィトンのなかでも特に人気のあるラインとして、以下の4つを解説します。
- モノグラム
- ダミエ
- エピ
- ヴェルニ
4-1.モノグラム
モノグラムは、ルイ・ヴィトンのイニシャルのLとV、星と花の模様を組み合わせたデザインです。
モノグラムの素材であるトアル地は水に強く弾力があるので、定期的にメンテナンスをしなくても美しさを保てます。
4-2.ダミエ
ダミエは、日本の市松模様を参考に作られたデザインです。
ダミエには3種類の色が用意されており、ホワイトとブラウンが女性向け、ブラックが男性向けとなっています。
また、ダミエにはモノグラム同様にトアル地が素材として使用されており、耐久性が高いです。
4-3.エピ
エピは、揺れている麦の穂が特徴的なデザインです。
エピは色の種類が豊富なラインで、男性にはブラックやネイビーの落ち着いた色合い、女性にはピンクやブルーなどの明るい色合いが用意されています。
4-4.ヴェルニ
ヴェルニは、50種類以上の色で発売されているほどカラーバリュエーションが豊富な種類です。
そのため、特徴的な色合いのルイ・ヴィトンを購入したい方は、ヴェルニを選ぶと良いでしょう。
5.ルイ・ヴィトンは中古品市場でも人気が高い
ルイ・ヴィトンは、中古市場でも大変人気のブランドです。
ここでは、玉光堂でのルイ・ヴィトン買取実績をご紹介します。
買取品目
ルイ・ヴィトン モノグラム ジャイアント オンザゴー GM トート 2WAY
買取価格
290,000円
買取実績の詳細について
買取品目
LOUIS VUITTON モノグラム アンプラント オンザゴーGM
買取価格
300,000円
買取実績の詳細について
ルイ・ヴィトンの買取実績をさらに詳しく知りたい方は、玉光堂のルイ・ヴィトン買取実績をご覧ください。
6.まとめ
ルイ・ヴィトンが高い理由について、ご理解いただけましたでしょうか?
ルイ・ヴィトンは品質が良く長く使えて、ブランド力が高いことから世界中の方々から人気を集めるバッグです。
また、ルイ・ヴィトンは中古市場でも人気があり高価買取が見込めます。
玉光堂のルイ・ヴィトン買取については、以下のページで詳しくご紹介しています。
ルイ・ヴィトンの売却を検討している方は、玉光堂の高価買取をぜひご利用ください。
玉光堂の選べる買取方法