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純金積立のデメリットとは?失敗しないためのポイントやおすすめな人

純金積立のデメリットとは?失敗しないためのポイントやおすすめな人
投資として純金積立を始めようか悩んでいるものの、デメリットが気になってなかなか決断ができずに悩んでいる方もいるでしょう。純金積立の良い側面だけでなくデメリットを理解できれば、比較検討したうえで純金積立を始める判断につながります。

そこでこの記事では、以下の内容を解説していきます。

  • この記事で解説していること
  • 純金積立のデメリットやメリット
  • 純金積立で失敗しないポイント
  • 純金積立がおすすめな人

純金積み立てを始めることを検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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1.そもそも純金積立とは?

純金積立とは、一部の資産を毎月金で積み立てる資産運用方法です。金は世界中どこでも同じ価格で取引可能で信頼性も高いため、多くの人々が投資商品として活用しています。

純金積立は、証券会社や銀行などで契約を締結して口座を開設すれば運用開始可能です。とはいえ、純金積立では、投資額より高く売れば利益を得られる仕組みなので、売却するタイミングを見極めなければいけません。純金での投資に関して詳しく知りたい方は、下記のページを参考にしてください。

2.純金積立のデメリット


純金積立には、以下の5つのデメリットがあります。

  • 手数料が高い
  • 柔軟な購入が難しい
  • 価格が下落する可能性もある
  • 利益が出るまで時間がかかりやすい
  • 運営会社が倒産するリスクがある

それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

2-1.手数料が高い

純金積立は、金を購入する度に高い手数料を支払わなければいけません。証券会社によって支払う手数料は異なっているものの、毎回数%の手数料がかかります。毎回の負担額は少額ですが、積み重ねると高額な負担額になり兼ねません。

ただ、運営会社によっては手数料がかからない場合もあります。純金積立を始めるのであれば、手数料がかからない運営会社を選択しましょう。

2-2.柔軟な購入が難しい

純金積立は、運営会社が発表している店頭小売価格のみの購入することができず、リアルタイムでの柔軟な購入が難しいです。

ですが、ドルコスト平均法を活用して金を毎月一定額ずつ購入する「定額積立」であれば、リアルタイムによる取引が可能です。

2-3.価格が下落する可能性もある

純金積立を含む金への投資は、金価格の下落によって損につながる可能性があります。したがって、金の購入と現金化するタイミングの見極めが必要です。

金価格が今度どうなるのかは、以下の記事でさらに詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

2-4.利益が出るまで時間がかかりやすい

純金積立の場合、利益が出るまで時間がかかりやすい点が挙げられます。金の価格は日々少しずつ変動しており、急激に高騰することは考えにくいです。

そのため、短期的な投資によって現金化したとしても、大きな利益は得られません。純金積立は、短期的な投資には不向きといえるでしょう。

2-5.運用会社が倒産するリスクがある

純金積立は、運用会社にて金を積み立てていくので、会社の倒産リスクはあります。純金積立の保管方法には、以下の2種類があります。

消費寄託:金の所有権は運営会社が所有している
混合寄託:金の所有権は契約者が所有している

消費寄託は、運営会社が金を所有しているため、倒産してしまっても取り返せません。しかし、混合寄託は、契約者が金を所有しているので、運営会社が倒産しても取り返せます。純金積立をする場合は、混合寄託で金を保管するほうが無難といえます。

3.純金積立で失敗しないポイント


純金積立では、以下の5つのポイントに気をつけて運用して失敗しないように気をつけてください。

  • 投資を分散する
  • 定期的に積立額を見直す
  • リスクを理解し対策を徹底する
  • 税金について理解する
  • 経済動向をチェックする

それぞれのポイントを理解したうえで、純金積立に取り組みましょう。

3-1.投資を分散する

純金積立で失敗しないためには、株式や不動産などさまざまな投資を実践してリスクを分散する必要があります。

リスクを投資することによって、たとえ純金積立で損失が発生したとしても、ほかの投資方法で利益を得られる可能性があります。

3-2.定期的に積立額を見直す

純金積立を始めるのであれば、定期的に積立額を見直すように心がけましょう。たとえば、現金が必要になったときは積立額を少なくする、現金に余裕があるときは積立額を多くするなどの工夫ができます。

生活に影響を出さず投資運用するためにも、自身のライフステージの変化に合わせ、定期的に積立額を見直してください。

3-3.リスクを理解し対策を徹底する

純金積立を始めるリスクを理解して、対策を徹底的にすれば、失敗しにくくなります。たとえば、純金積立の手数料が低い問題点に対しては、手数料が発生しない運営会社を選択して投資運用すれば、手数料によって高額負担をする必要がありません。

ほかにも、運営会社の倒産リスクには、混合寄託で金を保有すれば、実際に倒産したとしても金を取り返せます。さまざまなリスクに対して対策をし、純金積立をしやすい環境を構築しましょう。

3-4.税金について理解する

純金積立に発生する税金に関しても、理解しなければいけません。純金積立をして利益を得た場合は「譲渡所得」として申告する必要があり、購入してから売却するまでの期間が5年を超えるかで計算方法が変わります。

所有期間が5年超えると長期譲渡所得、5年超えない場合は短期譲渡所得として計算する必要があります。純金積立にかかった税金を計算する方法は、以下のとおりです。

短期譲渡所得 = 売却金額 - (購入費用 + 売却費用) - 特別控除50万円
長期譲渡所得 = (売却金額 - (購入費用 + 売却費用) - 特別控除50万円)÷ 2

純金積立で利益が発生した場合は、上記の計算方法を活用して自分がいくら税金を支払わなければいけないかを理解しましょう。金の売却で税金がかからない方法について知りたい方は、下記のページを参考にしてください。

3-5.経済動向をチェックする

経済動向をチェックすれば、純金積立で失敗しにくくなります。金は経済動向が悪化したときに限って、価格が上昇するためです。経済動向を定期的に確認し、現在の社会情勢の状況を把握しておきましょう。

4.純金積立にはメリットもある

純金積立にはデメリットだけでなく、以下の6つのメリットもあります。

  • 価値がなくならない
  • 価格変動によるリスクが少ない
  • スポットでの購入もできる
  • 少額から始められる
  • 自身で保管する必要がない
  • 受け取り方法を選べる

それぞれのメリットを理解し、純金積み立てを始める判断材料にしてください。

4-1.価値がなくならない

純金積立は現物資産であるため、世界の経済状況が悪化したとしても価値がなくなることはありません。むしろ経済状況が悪化したら安定した価値を維持し続ける金の需要が高まるので、金を高値で売却できます。金の価値が高い理由について詳しく知りたい方は、下記のページを参考にしてください。

4-2.価格変動によるリスクが少ない

純金積立は、価格変動によるリスクが少ないです。ドルコスト平均法を活用すれば、金の市場価値に合わせて購入量が増減するので、購入価格を平均化できます。

4-3.スポットでの購入もできる

純金積立のスポットでの購入もできます。スポット購入とは、金の相場価格を確認しつつ自分のタイミングで購入する方法です。スポットで購入すれば、多めの量を自由に買い付けられたり、金価格の予測ができれば利益が増える可能性があったりと、さまざまなメリットを得ることが可能です。

その一方で、価格変動のタイミングを把握していないと、損失が発生する場合があります。それぞれのメリットとデメリットを理解し、スポットでの購入をするべきか判断する必要があります。

4-4.少額から始められる

純金積立は、毎月1,000円と少額から始められるメリットがあります。少ないリスクで投資を始めることが可能です。

4-5.自身で保管する必要がない

純金積立は、自身で保管する必要がありません。証券会社が管理してくれるため、盗難のリスクなく気軽に始められます。

4-6.受け取り方法を選べる

純金積立は、受け取り方法の選択が可能です。売却して現金化や宝石、地金での交換などさまざまな受け取り方法を選べます。

5.純金積立がおすすめな人


純金積立は、以下に当てはまる人におすすめです。

  • 少額から投資を始めたい人
  • 投資のリスクを分散したい人

それぞれについて詳しく解説します。

5-1.少額から投資を始めたい人

純金積立は、少額から投資を始めたい人におすすめです。純金積立は価格変動が激しくないので、短期間で元手を損失するリスクが低い特徴があります。

5-2.投資のリスクを分散したい人

投資のリスクを分散したい人に、純金積立はおすすめです。経済状況が悪化したときに価値が下がりにくいので、全ての元手を損失するリスクを防止できます。

6.純金積立で購入した金の保管方法

先ほど純金積立で購入した金の保管方法について軽く説明しましたが、ここでは詳しく以下の2つの項目に分けて解説します。

  • 消費寄託
  • 混合寄託

それぞれの保管方法について理解を深めましょう。

6-1.消費寄託

消費寄託とは、運営会社が預けた金の所有権を持つ保管方法です。基本的に契約者は金の返還を要求する権利がありますが、運営会社が倒産した場合は預けていた金が戻ってこない可能性があります。

6-2.混合寄託

混合寄託とは、契約者が金の所有権を持つ保管方法です。混合寄託で保管しておけば運営会社が倒産したとしても、金は契約者に返還されます。ただ、専用の金庫で金を保管するので、金の量や期間に応じた保管料金を支払わなければいけません。

7.まとめ

この記事では、純金積立のデメリットやメリット、失敗しないポイント、おすすめな人、金の保管方法について解説しました。純金積立には、手数料が高い点や利益が出るまで時間がかからない点など、さまざまなデメリットがあります。

その一方で、純金積立には価値がなくならないことや少額から始められることなどメリットが多々あるのも事実です。本記事を参考にしてメリットとデメリットを理解したうえで、純金積立を始めるべきか判断してください。

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