宝石買取に必要なものを解説！身分証明書類は事前に準備しておこう

宝石買取は、店舗へ直接買い取ってもらう場合と宅配買取では必要となる書類が異なります。

この記事では、以下の内容を確認しています。

• 宝石買取に必要となる書類
• 宅配買取に必要な身分証明書
• 鑑定書や鑑別所があると宝石の買取金額が上がる

宝石を買取に出すことを検討している方は、ぜひこの記事をお読みください。

1．宝石買取には身分証明書が必要

宝石の買取には身分証明書が必要です。

店舗によっては、顔写真付きの身分証明書を所持していないと、宝石の買取に応じてくれない場合があります。

そのため、宝石買取をする予定の方はあらかじめ顔写真付きの身分証明書を用意しましょう。

1-1．宝石買取で認められる身分証明書・認められない身分証明書

宝石買取のために身分証明書を用意したとしても、書類の内容によっては認められない可能性があるので注意が必要です。

宝石買取で認められる身分証明書として、以下の8つが挙げられます。

• 運転免許証
• パスポート
• 在留カード
• 住民基本台帳カード
• 運転経歴証明書
• 健康保険証
• 住民票
• 身体障害者手帳

上記のように公的機関が発行している身分証明書であれば、多くの買取店舗で認めてもらえます。

反対に、身分証明書として認められていない書類は以下の3つです。

• クレジットカード
• 通勤通学定期
• キャッシュカード

金融機関や交通機関から発行されたような書類は、本人確認書類としては認められません。

そのため、宝石を買取店に持ち込む前は免許証や保険証などをあらかじめ準備しておくようにしましょう。

1-2．宝石買取に身分証明書が必要な理由

宝石買取に身分証明書が必要な理由は、「古物営業法」によって定められているからです。

古物営業法第15条にでは、以下のように定められています。

一 相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること

二 相手からその住所、氏名、職業及び年齢が記載された文章（その者の署名のあるものに限る。）

引用元：古物営業法｜衆議院

古物取引法は、宝石だけでなく時計や洋服など1度使用された物品であれば、すべての商品が該当します。

そのため、中古の物品を買取依頼に出す場合は、必ず顔付きの身分証明書を持っていきましょう。

1-3．身分証明書が不要な買取店は危険

身分証明書が不要な買取店は法律を遵守していない店舗ということになるため、利用するべきではありません。

法律を遵守していないお店と取引をすると、トラブルが起きる可能性があります。信頼のできる買取店を利用するようにしてください。

1-4．宅配買取に必要な身分証明書は？

宅配買取に必要な身分証明書は店舗によって異なるものの、玉光堂の宅配買取の場合は以下のコピーの準備をお願いしています。

• 運転免許証
• 特別永住者証明書
• マイナンバーカード
• 各種健康保険証（健康保険・共済組合・国民健康保険・船員保険）
• 住民基本台帳カード
• パスポート（2020年2月3日以前に発行されたもの）

また、宅配キット内の「買取承諾書」に個人情報の記載をしていただいています。

玉光堂の宅配買取に関して詳しく理解したい方は、下記のページを参考にしてください。

宅配買取のご利用に必要なもの・注意点 | 高価買取の「玉光堂」

2．未成年の場合は同意書が必要

未成年の方が宝石買取をする場合は、親権者の同意書を用意しなければいけません。

宝石に限らず、未成年者が買取サービスを利用する場合は親権者の同意が必要と地方自治体が定めている場合が多いからです。

それぞれの買取店舗には「同意書書類」が用意されていることが多く、保護者と一緒に来店することでその場で同意してもらうことが可能です。

また、一人で未成年者が来店をする場合は、事前に保護者からの同意をしてもらう必要があります。

未成年者の宝石買取に関して詳しくは、下記のページを参考にしてください。

未成年でも宝石買取は可能？買取方法と注意点を紹介

宝石を売りたいけど、「未成年だと買取できないのでは？」と疑問に思いますよね。未成年の場合、保護者の代行や同意書がない限り宝石は買取に出せません。この記事では、「未成年の宝石買取が難しい理由」「未成年が宝石を売りたい場合」などを解説しています。

3．鑑定書・鑑別書があると宝石の買取金額が上がる

宝石買取をする際に鑑定書や鑑別所を提出すると、買取金額が高まる傾向にあります。

鑑定書や鑑別書によって、宝石の品質が見極めやすくなるからです。

ダイヤモンドのみに発行される鑑定書があればダイヤモンドのグレードを一目で判断できます。

また、鑑別書があることで、サファイヤやルビーといったカラーストーンが本物かどうか、どのような物質で構成されているのかを正確に把握可能です。

査定に出した宝石を正しい価値で買取ってもらうためにも、鑑定書・鑑別書が手元に残っているかを確認してください。

宝石の「鑑別書」と「鑑定書」にはどんな違いがある？

宝石・貴金属を購入予定の方や買取に出す予定の方で、鑑定書と鑑別書の違いがよくわからないという方はいらっしゃいませんか？名前の似ている2つですが、内容は大きく異なります。この記事では、それぞれの特徴と必須なのかどうかについて解説しております。

4．【まとめ】身分証明書を用意してから宝石買取に臨もう

宝石買取に何が必要となるのかをご理解していただけましたでしょうか？

宝石買取に出す場合は、公的機関が発行した顔写真付きの身分証明書を用意する必要があります。

また、未成年者が宝石買取に出すのであれば、親権者の同意書を用意しなければいけません。

ダイヤモンドは鑑定書、サファイア・ルビーは鑑別書を用意しておくと、宝石の買取金額が高まる傾向にあります。

玉光堂では、ダイヤモンドやサファイアなど宝石・ジュエリー類の高価買取を実施中です。

宝石・ジュエリーの売却を検討している方は、ぜひ玉光堂の高価買取をご利用ください。