自身が所有している金が本物なのかを調べる際はいくつかの方法があり、偽物が持つ特徴を知ったうえで本物かどうか見分けるコツを理解しておく必要があります。
そこでこの記事では、偽物の特徴や本物の見分け方について徹底解説をしています。
本物の金なのかを簡単に見分けたい方は、ぜひこの記事をお読みください。
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1.まずは偽物の金の特徴を理解しよう
まずは偽物がどのような特徴を持っているのかを理解する必要があり、4つの内容を解説します。
本物を見分けられるようにするためにも、偽物の特徴から理解しましょう。
1-1.金メッキである事実を隠している
偽物の特徴として、金メッキである事実を隠していることが挙げられます。
金メッキ製品であれば通常の刻印に「GP」という表記が加えられますが、偽物は「K〇」しか刻印されていません。
1-2.金と偽って金以外の金属を使用している
偽物は、複数の金属を使用している傾向があります。
ほかの金属の使用は留め金やチェーンをつなぐマルカンなどのパーツへ利用される場合が多いです。
1-3.純度を高めに偽っている
偽物は純度を高めに偽っており、以下の2つの特徴を持っています。
- 全体的な品質が悪い
- 細かい部分を加工している
素人が判断しにくい場合は、買取専門店で査定をしてもらえば偽物と判別できる場合があります。
「純度を高めに偽っている」と感じた場合は、買取専門店での査定を依頼してください。
1-4.あとKは偽物の場合がある
「あとK」の場合は、偽物の場合があるので注意が必要です。
基本的に国内で製造されている金製品は「K18」と数字の前にKがつきますが、あとKはKが数字の後ろについている海外製品をいいます。
あとKの場合は、純度が表示より低い場合やほかの金属が使用されている場合など悪意を持って作成された製品が多く、偽物の可能性があるとあらかじめ疑っておく必要があります。
2.本物の金と「偽物」「金メッキ」を簡単に見分ける方法7選
本物と「偽物」「金メッキ」を簡単に見分ける方法を7つ解説します。
本物と偽物を簡単に見分けることができれば、売却するべきかを判断しやすくなるからです。
本物と偽物を簡単に見分ける方法を理解し、円滑に金の売買をおこないましょう。
2-1.磁石を当てる
本物と「偽物」「金メッキ」を簡単に見分ける方法として、磁石を当てることが挙げられます。
金はくっつかない性質があるものの、ほかの金属が使用されている製品は磁石へ反応するからです。
磁石を当てれば、偽物を見分けられるので一度試してみてください。
2-2.刻印を確認する
金の種類を見分けるときは、刻印を一度確認してみましょう。
刻印を確認することで、おおむねどのような金製品なのかが把握できるからです。
たとえば、日本で製造された金製品は24を100%とする「24分率」という考え方が一般的なので、金の含有率は「K18」や「K24」で表記されている傾向があります。
一方、海外製品は1000を100%とする「1000分率」という考え方が多く、金には「585」「750」などと数字表記されている場合がほとんどです。
ほかの金の刻印を確認したい際は、具体的に以下の種類が挙げられます。
金の刻印の種類 | 説明 |
---|---|
WG | ホワイトゴールド |
YG | イエローゴールド |
PG | ピンクゴールド |
RDG | レッドゴールド |
PG | パープルゴールド |
GG・GRG | グリーンゴールド |
BG | ブラックゴールド |
GF・GS・GR・RGP | 金張り |
GP | 金メッキ |
上記の表を活用し、本物か偽物のどちらなのかを確認しましょう。
2-3.比重を確認する
金と同じ体積の水を用意し、金と水の比重を確認する方法もあります。
比重を確認すれば、対象物質がどれくらいの重さなのかが理解できるため、本物か金メッキかの判別がしやすくなり、以下の計算式で算出できます。
比重値=商品の重さ÷水中の重さ
本物のおよその比重値は以下のとおりです。
金の純度 | 比重値 |
---|---|
K24 | 19.13〜19.51 |
K22 | 17.45〜18.24 |
K20 | 16.03〜17.11 |
K18 | 14.84〜16.12 |
K14 | 12.91〜14.44 |
K10 | 11.42〜13.09 |
上記の比重値に当てはまっていなかった場合は、本物ではない可能性があります。
また、20g以下の金製品の場合は適切に水中の重さを計れずに比重値に当てはまらない可能性が高いので気をつけてください。
2-4.色味を確認する
金の色は、純度によって違いがあります。
そのため、金の純度を偽っている偽物であれば、違和感のある色味になる傾向が強いです。
たとえば、K24はオレンジ色になっていますが、純度が低くなっていくにつれて黄色が弱くて色味が薄くなっていきます。
自身が所有している金を確認してオレンジでも黄色でもない場合や、色味だけでは判別がつかないような場合は、買取店での査定を検討してください。
2-5.金の剥離を確認する
本物と金メッキを見分けるときは、金の剝離を確認してください。
金メッキは薄く伸ばした金属を貼り付けただけのものであるため、衝撃によって金メッキが剥がれる場合も往々にしてあるからです。
長年使用している金製品の場合はメッキが剥がれている可能性が高いので、金の剝離を一度確認してみましょう。
2-6.試金石を使用する
「試金石」と呼ばれる黒くて硬い石を使用することで、金の純度を判定することが可能です。
試金石を品物にこすりつけて硬度を推し測ると、本物は柔らかくできているので偽物だと見分けがつきやすくなります。
ただ、メッキ構造を何重にも分けておこなっている場合は、試金石で見分けられないので注意が必要です。
2-7.査定してもらう
最も正確に本物の金かどうかを見分けたい方は、販売店・買取店に商品の査定をしてもらいましょう。
商品を査定してもらうことで、金を見分けるプロが本物か偽物かを見分けてくれます。
販売店や買取店によって査定料金の有無は異なっているので、一度査定へ訪れる予定の店舗へ査定料金がかかるのかを問い合わせてみてください。
玉光堂は査定無料・キャンセル無料で査定をさせていただきます。
お近くに店舗がある方は、お気軽にご来店ください。
3.金の売買は信頼できる販売店・買取店を利用しよう
金の売買をする際は、自身が信頼している販売店・買取店を利用してください。
販売店・買取店を利用する理由を2つ紹介します。
どのように金の売買をするべきなのかを検討している方は、本項を参考にしましょう。
3-1.金の購入はフリマアプリではなく信頼できる販売店を利用する
金を購入したい方は、信頼できる販売店を利用してください。
メルカリやヤフーオークションなどで販売されている金の場合、運営会社がすべての出品物を本物かどうか確認をできているわけではないため、本物と偽って出品されている可能性も考えられます。
一方、信頼できる販売店はプロの手で全ての商品を本物か偽物か確認している可能性が高いので、安心して購入ができます。
信頼できる販売店を見分ける際は、さまざまなサイトに記載してある店舗の口コミを確認しましょう。
3-2.信頼できる買取店であれば適切な価格で買取ってもらえる
信頼できる買取店であれば、正確な査定によって適切な価格で買取ってもらえます。
信頼できる買取店を利用するメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- その場で現金化ができる
- 詳しい査定理由を把握できたり値段交渉ができたりする
- 早い場合だと10分もしないうちに査定が完了する
信頼できる買取店を利用した場合は、その場で現金化できて詳細な査定理由を聞くことが可能です。
また、買取査定が早い場合、10分以内に買い取ってもらえる可能性もあるので、忙しい方でも安心して利用できます。
玉光堂では、予約不要で金専門の査定士が丁寧に査定させていただきます。
その場ですぐに現金化が可能ですので、安心してご来店ください。
4.まとめ
簡単な金の見分け方について、ご理解していただけましたでしょうか?
偽物は、金メッキである事実を隠している場合や純度を高めに偽っている場合などがあります。
そのため、金に対して磁石を当てたり、刻印を確認したりすることで、簡単に本物を見分けることが可能です。
また、金の売買をする際は、信頼できる販売店・買取店を利用してください。
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