
「手元にある金製品が本物かどうか、磁石を使って確かめたい」とお考えではありませんか?金相場が歴史的な高騰を見せている2026年現在、遺品整理やフリマアプリで購入したアクセサリーの真贋を自分で見極めたいという方が増えています。
結論から申し上げますと、本物の金は磁石に反応しません。もし磁石がピタッと吸い付くようであれば、それは鉄やニッケルなどを含んだ「偽物」や「メッキ品」である可能性があるといえます。しかし、磁石につかないからといって「100%本物」と言い切れないのが、金鑑定の難しいところです。
この記事では、金と磁石の関係から、金製品が磁石に反応するケース、さらには自宅でできる金を見分ける方法まで詳しく解説します。
この記事を読み、お手持ちの金の正体を正しく見極め、納得のいく売却への第一歩を踏み出してください。
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1.金は磁石にくっつくのか?

金は、本物の磁石にくっつくのでしょうか。まずは、金と磁石の関係性について解説していきます。
1-1.金には磁石に反応しない反磁性体がある
金には反磁性体があり、磁石に引き寄せられてくっつく性質はありません。鉄のように強く吸い付くのは強磁性体の特徴で、金とは性質が異なります。
そのため、指輪やネックレスといった金のアクセサリーが磁石にしっかり吸い寄せられる場合は、内部に鉄やニッケルなど磁性を持つ金属が含まれている可能性が高いです。なお、磁石テストは「鉄系の混入チェック」には有効ですが、磁石に反応しない偽物もあるため、ほかの方法と併用するのが安全です。
1-2.純金(24金)は磁石につかない
混じりけのない純金は、磁石に対して全く反応を示しません。金の純度が99.9%以上の24金は、磁石が引き寄せる成分を一切持っていないからです。
資産として保有されるインゴットや純金コインを査定・鑑定する際、磁石がくっつくならその時点で偽物だと判断できます。手元にある金が最高純度であるかを確認するには、まず磁石を試すのが基本です。
1-3.18金(K18)などの合金でも、通常は磁石につかない
ジュエリーに使われる18金も、基本的には磁石に反応することはありません。18金は全体の75%が金で、残りの25%に銀や銅を混ぜて作られますが、これらの金属も磁石にはつかないからです。
そのため、金製品の大部分を占めるアクセサリー類を磁石で調べても、吸い寄せられないのが正常な状態となります。
1-4.ただし合金が磁石に反応しない場合もある
ただし、金を使ったアクセサリーが磁石につかないからといって、本物の金だと言い切れない点には注意が必要です。
たとえば真鍮や銅、銀などは磁石に反応しにくく、金メッキの芯材として使われても磁石テストをすり抜けます。つまり磁石は「ついたら要注意」というスクリーニングには有効でも、「つかない=本物と保証される」ことにはならないのです。
金が本物かどうかを調べる際は、後述する複数の根拠を組み合わせて判断するのが安全です。
2.金製品が磁石にくっついたときに考えられること
もし金製品が磁石にくっついた場合は、以下のような可能性が考えられます。
- 中身が鉄やニッケルの金メッキや金張り品の可能性がある
- ネックレスの留め具内部にある鉄製バネが反応している
- ホワイトゴールドに含まれる微量のパラジウムやニッケルが反応している
慌てて偽物と決めつけず、細かなパーツまで観察することが大切です。それぞれ解説します。
2-1.中身が鉄やニッケルの金メッキや金張り品の可能性がある
金製品が磁石に反応する場合、表面だけに金を薄く被せたメッキ品や金張り品の可能性が高いです。
それぞれの特徴を解説していきます。
2-1-1.金メッキ
金メッキとは、電気を使ってベースとなる金属の表面に金を薄く貼り付けた加工です。「GP」や「GEP」といった刻印がされている場合があります。土台となる金属に鉄などの磁石につく素材が使われていると、磁石テストで簡単に反応が出ます。
また金メッキは非常に薄いため、摩耗した部分から中身の色が見えてしまうのも特徴です。本物の金と比較して資産価値が低いため、売却を検討しているなら磁石の反応は重要なサインになります。
2-1-2.金張り
金張りは、メッキよりも厚い金の層を圧着した素材で、「GF」などの刻印が入る場合があります。一般に芯材は真鍮(しんちゅう)など磁石に反応しにくい金属が多く、金張りだからといって必ず磁石にくっつくわけではありません。
逆に、金張り品が磁石に強く反応する場合は、芯材に鉄系金属が使われているか、別の構造部品が反応している可能性があります。
2-2.ネックレスの留め具内部にある鉄製バネが反応している
ネックレス本体は本物の金でも、留め具の部分だけが磁石にくっつく場合があります。留め具を動かすために内部にステンレスや鉄製の小さなバネが組み込まれていることが多いためです。
金は柔らかすぎてバネには向かないため、機能性を重視して磁石につく素材が使われるのが一般的です。そのため、チェーン全体が磁石につかないのを確認できれば、そのネックレスは本物である可能性が高くなります。
アクセサリーのなかで一点だけが磁石に反応したからといって、すぐに偽物だと疑うことは避けましょう。どのパーツが磁石に引き寄せられているかを冷静に判断してください。
2-3.ホワイトゴールドに含まれる微量のパラジウムやニッケルが反応している
ホワイトゴールドが磁石に反応するかどうかは、割金(混ぜている金属)の種類で変わります。
ニッケルは強磁性体のため、ニッケルを多く含む配合やパーツがあると、磁石に反応が出る場合があります。一方、パラジウムは常磁性(弱い磁性)であり、パラジウム主体のホワイトゴールドは「磁石にピタッと吸い付く」ほどの反応が出にくいのが一般的です。
つまり、ホワイトゴールドで軽い反応があっても即偽物とは限りませんが、強く吸い付く場合は別金属の混入や構造部品の影響も疑う必要があります。
3.磁石以外で金が本物かを確認する方法

金が本物かどうかを確認するには、磁石以外にも以下のような方法があります。
- 刻印を確認する
- 比重を確認する
- 買取業者に査定してもらう
詳しく解説します。
3-1.刻印を確認する
まずは刻印を確認するのが、金が本物か偽物かを見分ける最も基本的なステップです。
金製品には、その純度や素材を示す刻印がどこかに打たれています。「K18」や「K24」といった純度を示す表記のほかに、日本の造幣局が認めたホールマークが入っているかを確認しましょう。
もし「GP」や「GF」という文字があれば、それは金で作られた製品ではないのが分かります。ただし、最近では刻印自体を偽造した悪質な製品もWeb上で取引されているので注意が必要です。
ルーペなどを使って文字の形が崩れていないか、不自然な点がないかをじっくり観察してください。
3-2.比重を確認する
比重を測る方法は、金特有のずっしりとした重さが本物かどうかを証明するのに役立ちます。金はほかの金属に比べて密度が非常に高く、正確な比重を計算できれば、金かどうかを判断する材料となります。
金を含む主な金属の比重は、以下の通りです。
| 金属の種類 | 一般的な刻印 | 比重(密度 g/㎤) |
|---|---|---|
| 純金(24金) | K24 / 999.9 | 19.13〜19.51 |
| 22金 | K22 | 17.45〜18.24 |
| 20金 | K20 | 16.03〜17.11 |
| 18金 | K18 / 750 | 14.84〜16.12 |
| 14金 | K14 / 585 | 12.91〜14.44 |
| 10金 | K10 | 11.42〜13.09 |
| 純プラチナ | Pt1000 / Pt999 | 21.24〜21.66 |
| プラチナ950 | Pt950 | 19.84〜20.85 |
| プラチナ900 | Pt900 | 18.61〜20.08 |
| プラチナ850 | Pt850 | 17.53〜19.38 |
| 純銀 | Ag1000 | 10.53 |
| シルバー925 | SV925 | 10.40 前後 |
次に、比重を計測する手順について解説していきます。
3-2-1.比重の計測方法
比重を計測する方法として、準備するものと手順をまとめました。
デジタル秤(はかり):0.01g単位まで測定できる精密なものが理想的です。
糸(テグスなど):できるだけ細くて水を吸わないものを選んでください。
コップと水:金製品が完全に沈む深さのものを用意します。
- まずは、乾いた状態の金製品をそのまま秤に乗せて重さを測る(この数値を「A」とする)
- 水を入れたコップを秤に乗せた状態で、重さの表示を 0.00g にリセットする
- 金製品を糸で吊るし、水中に沈める金製品を糸で結び、コップの水の中にゆっくりと沈める
- 金製品を水中に吊るした状態で、秤に表示された数値を記録する(排除された水の重さ(体積)に相当、この数値を「B」とする)
- 「比重 = A ÷ B」という計算式に当てはめて計算する
たとえば、以下のような計算式になります。
Bの数値:3.10g
50.00 ÷ 3.10
= 50.00 ÷ 3.14
= 約16.12
比重は「16.12」となり、18金の可能性があるといえる
上記の方法は誰でも実践できますので、ぜひ試してみてください。
3-3.買取業者に査定してもらう
最終的な真贋を知りたいなら、貴金属の買取実績が豊富な買取店に査定を依頼しましょう。
買取店に在籍するプロの査定士は、熟練の目利きだけでなく、X線分析機などの最新設備を使って正確に判定をおこないます。自分でおこなう鑑定には限界がありますが、買取店に持ち込めば数分から数十分で本物かどうかが判明するのです。
2026年現在は金相場が歴史的な高水準にあるため、本物であれば驚くような高値で売却できるチャンスです。査定だけなら無料の店舗も多いので、確信が持てない製品は迷わずプロに相談してください。
4.まとめ
この記事では、金が磁石に反応しない理由や、磁石にくっついた際に考えられる原因、そして磁石以外で本物を見分ける方法について解説しました。
磁石によって本物かどうかを見極める方法は、内部に鉄が含まれている偽物を一瞬で見抜くことができる便利な方法です。しかし、近年では偽物には磁石に反応しない素材が使われていることも多く、磁石だけでは不十分な場合も少なくありません。
もし、ご自身での判断が難しい場合や、比重計算の結果が目安から外れて不安な場合は、ぜひ専門の買取店に相談してみてください。
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