買取専門店で買い取ってもらえるのかどうか、気になっていませんか?
「こんなに小さなダイヤ、買取に出したところで大した値段はつかないだろう…」
「ネットオークションで出品してみたけど、全然売れなかった。そもそも古いものだし…」
「一度買取業者に査定してもらったけど、値段がつけられないと言われた」
売れるほどの価値がないと考えて処分してしまう方もいますが、そんなジュエリー・アクセサリーが買取専門店で意外にも高く売却できた、というケースは珍しくはありません。
そこでこの記事では以下の内容について解説しました。
- 小さいダイヤでも買取可能か?
- 小さいダイヤ「メレダイヤ」とは
- 小さいダイヤを高く売るための4つのコツ
- 小さいダイヤの買取実績
お手持ちのダイヤモンドを「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、最低限の知識を身につけておく必要があります。
まずはこの記事でダイヤ買取への理解を深めたうえで、査定に向かうことを検討してみてください。
【目次】
1.小さいダイヤでも買取可能か?
ダイヤとしては小さいと言われることが多い、0.2ct(カラット)台・0.2ct未満のダイヤでも買取は可能です。
※ct=カラット。ダイヤの重さを表す単位。
ジュエリーの場合、ダイヤモンドだけでなく地金(金・プラチナ)やその他の宝石にも価値が付けられるため、想像以上の値段になることもあります。
ただし、買取店によってはダイヤそのものには評価がつかず、リングやネックレスなどの地金のみの買取になるケースもあります。
というのも、小さいダイヤは宝石の専門知識を有する鑑定士でなければ査定が難しく、再販ルートの確保も容易ではないためです。
もし「一度買取を断られてしまった」「ダイヤには価格がつけられないと言われてしまった」という方は、別の買取専門店で査定に出してみましょう。
小さくてもダイヤであることには変わりないので、複数の買取専門店をあたれば買い取ってくれる店舗が見つかるはずです。
2.小さいダイヤ「メレダイヤ」とは
小さいダイヤというと、一般的には「メレダイヤ」を指すことが多いです。
ここでは、メレダイヤの定義と買取相場をご紹介します。
2-1.メレダイヤの定義
メレダイヤとは、一粒が「0.2ct(カラット)未満」あるいは「0.1ct以下」の小さなダイヤを指します。
メレダイヤの定義・基準は国によって異なり、0.3ct(カラット)以下をメレダイヤと呼ぶこともあれば、0.03ct以下をメレダイヤと呼ぶ場合もあります。
そのため「0.2ct(カラット)未満」あるいは「0.1ct以下」という基準は、あくまでも日本での一般的な見方です。
メレダイヤは、メインの宝石を引き立てるための「装飾」として利用されることが多く、たとえば、婚約指輪で中央の宝石をより美しく際立たせるために、その周囲に散りばめられたりします。
2-2.メレダイヤの買取相場は低い
メレダイヤは、価格がついたとしても数百円〜数千円程度にしかならないことが多いです。
ダイヤはカラット数が大きいほど評価が高くなり、買取価格も上がります。
メレダイヤは一粒あたりのカラット数が小さいため、必然的に買取価格も下がってしまうということです。
あくまでも一般的な目安ですが、メレダイヤの買取相場は以下のとおりです。
0.1ct未満のメレダイヤは、上記のように1ctあたりの金額に換算して査定されるケースが多いです。
また買取店やジュエリーショップでメレダイヤが扱われる場合には、「総量」で「1ct(カラット)」と表すことも多いので覚えておくとよいでしょう。
3.小さいダイヤを高く売るための4つのコツ
査定に出す前の事前準備で、査定額が変わる可能性もあります。
少しでも高く売りたいなら、以下の4つのコツを押さえておきましょう。
- 査定前に手入れする
- 付属品を用意する
- まとめて査定に出す
- 複数の業者に査定を依頼する
それぞれ解説します。
3-1.査定前に手入れする
ジュエリーや宝石の買取において、査定品の状態は買取価格に影響します。
きれいな状態に保たれたジュエリーのほうが、鑑定士からの印象も良いです。
特にダイヤは油に馴染みやすい性質を持っているため、ハンドクリームや化粧品、皮脂などが付き、輝きが鈍くなってしまっていることも多いです。
査定前に以下の方法で手入れをしておきましょう。
- 中性洗剤(少量)をぬるま湯に溶かす
- 1の液をつけながら、歯ブラシなど柔らかいブラシで優しく汚れをおとす
- 水ですすぐ
- 柔らかな布で水分を拭き取り、乾燥させる
3-2.付属品を用意する
購入時の付属品がある場合には、査定時に一緒に提出することをおすすめします。
たとえば、以下のようなものです。
- 箱・専用ケース
- 袋
- 保証書
- 鑑定書
付属品がそろっていることで、買取価格が上乗せされることもあります。
とはいえ、付属品は査定時に必ず必要なものではありません。
手元に残っている場合には、用意すると良いでしょう。
3-3.まとめて査定に出す
1品ずつではなく、まとめて査定に出すことが高く売るためのコツです。
小さくて価格がつけづらいメレダイヤでも、複数点ある場合には総カラット数が上がり、高く買い取ってもらえる可能性が高まります。
不要なジュエリーやアクセサリーが複数ある場合には、まとめて査定に出しましょう。
3-4.複数の業者に査定を依頼する
業者によって査定額に違いが出やすいメレダイヤは、どの業者に売却するかが非常に重要です。
たとえば、
- 宝石専門の鑑定士がいるか
- 再販ルートを所持しているか
などの要因により、査定額が異なる可能性があります。
1つの店舗に絞らず、最低でも3つ以上の買取専門店に査定を依頼し、金額を比較しましょう。
複数の店舗で査定を受けることで、買取価格の交渉もしやすくなります。
- 「他の業者にも査定を依頼している」
- 「他店での査定額は〇〇円だった」
上記のことを伝えると、価格を交渉できることもあるので、ぜひ複数の業者で査定をおこないましょう。
弊社でもダイヤ買取をおこなっていますので、お気軽にご来店ください。
4.どれくらいの価格で買い取ってもらえるの?【小さいダイヤの買取実績】
最後に、弊社でのダイヤ買取実績をご紹介します。
リンク先で画像付きのより詳しい情報を確認できますので、ぜひ参考にしてください。
買取品目
Pt900 ダイヤモンド(0.479ct)メレダイヤ(0.53ct)付ネックレスの買取実績
買取価格
80,000円
買取実績の詳細について
買取品目
K18 リング(メレダイヤ0.665ct、サファイア0.33ct)の買取実績
買取価格
23,000円
買取実績の詳細について
さらに詳しい買取実績は、玉光堂のダイヤモンド 買取実績一覧で確認できます。
5.【まとめ】小さいダイヤでも買取可能!まずは複数の買取専門店で査定を
小さいダイヤであっても、複数の買取専門店で査定してもらえば、売却できる可能性が高いです。
「売れない」と諦めてしまう前に、まずは今回ご紹介したコツを踏まえて査定をしてもらいましょう。
玉光堂では、ダイヤモンドやサファイヤなど宝石・ジュエリー類の高価買取を実施中です。
宝石・ジュエリーの売却を検討している方は、ぜひ玉光堂の高価買取をご利用ください。
玉光堂の選べる買取方法