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ルビーの石言葉とは?ルビーの石言葉に怖い意味があるって本当?

#ダイヤ・宝石

ルビーの石言葉とは?ルビーの石言葉に怖い意味があるって本当?
宝石の女王とも呼ばれ、燃えるような赤い輝きで人々を魅了する「ルビー」。7月の誕生石としても知られるルビーが持つ石言葉について、その意味を詳しく知りたいと思っていませんか。あるいは、ルビーの石言葉は怖いと言われている理由を知りたいのではないでしょうか。

そこでこの記事では、以下の内容を解説していきます。

  • この記事で解説していること
  • ルビーの石言葉について
  • ルビーの石言葉に「怖い」意味はある?
  • ルビーの特徴や魅力
  • 【シーン別】ルビーが持つとされる効果
  • ルビーの正しいお手入れ方法

この記事を読むことで、ルビーの石言葉だけでなく、その特徴から効果といったさらに詳しいことまで知ることができます。ルビーについて興味がある、大切な人にルビーを贈りたいなどお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

1.ルビーの石言葉について


ルビーにはさまざまな石言葉があります。ここでは、以下6つに分けて、ルビーの石言葉をご紹介していきます。

  • 「情熱」:燃えるような愛と生命力の象徴
  • 「仁愛」:深い愛情と、慈しみの心
  • 「勝利」:困難に打ち克ち、成功へ導く力
  • 「美」:気品と優雅さを与え、持ち主の魅力を高める
  • 「炎・血」:生命そのものを表し、不運を退ける力
  • その他の石言葉(威厳、勇気など)

これらの石言葉は、古くからルビーが人々の心に与えてきた、特別な意味合いを象徴するものです。それぞれ解説していきます。

1-1.「情熱」:燃えるような愛と生命力の象徴

ルビーの最も代表的な石言葉は、その色から連想される「情熱」です。これは、燃え上がる炎のような恋愛における深い情熱や、目標に向かって突き進むための強いエネルギーを象徴しています。

ルビーを身に着ける人は、情熱的な恋が実ったり、仕事で情熱を傾けられるテーマに出会えたりするといわれています。また、生命力そのものを高め、持ち主を内側から輝かせる力も与えてくれます。

1-2.「仁愛」:深い愛情と、慈しみの心

ルビーには、「仁愛(じんあい)」という、深い愛情や他者を慈しむ心を象徴する石言葉もあります。これは単に恋愛の情熱だけでなく、家族や友人、そして周囲の人々に対する、より広くそして深い思いやりの心を育むという意味です。

ルビーは持ち主の心を愛情で満たし、より寛大で優しい人間関係を築くためのサポートをしてくれるといわれていることから、大切な人への贈り物としても最適な宝石です。

1-3.「勝利」:困難に打ち克ち、成功へ導く力

ルビーは、古くから「勝利を呼ぶ石」として、王や戦士たちに愛されてきた歴史があります。あらゆる困難や災いを打ち払い、持ち主に勇気と自信を与え、勝利へと導く力があると信じられてきました。

ルビーは、仕事での成功やスポーツでの勝利、そして人生における様々な試練に立ち向かうためのお守りとなってくれるでしょう。ライバルに打ち勝ち、目標を達成したいときに、力を与えてくれる宝石です。

1-4.「美」:気品と優雅さを与え、持ち主の魅力を高める

ルビーには、その気品あふれる色合いから、「美」という石言葉も与えられています。これは、持ち主の潜在的な魅力を引き出し、内面からあふれ出るような美しさと優雅さを与えてくれるという意味です。

古くから、多くの王妃や貴婦人たちが、自らの美しさと権威を高めるためにルビーを身に着けてきました。自信を持ち華やかな場で輝きたいと願う人を、力強くサポートしてくれる宝石です。

1-5.「炎・血」:生命そのものを表し、不運を退ける力

ルビーの燃えるような赤色は、古来より生命の源である「炎」や「血」の象徴とされ、魔除けや不運を退ける力を持つと信じられてきました。この石言葉は、生命エネルギーそのものを高めてあらゆる災難や病気から持ち主の身を守ってくれるという、ルビーのお守りとしての側面を表しています。

不死鳥にもたとえられ、健康や長寿を願う人にも最適なパワーストーンといえるでしょう。

1-6.その他の石言葉(威厳、勇気など)

ルビーには、「威厳」や「勇気」といった持ち主の精神的な強さをサポートする石言葉もあります。その堂々とした赤い輝きは、持ち主にカリスマ性とリーダーシップを与え、組織や集団の中で威厳のある存在感を発揮する手助けをしてくれるといわれています。

また、困難に立ち向かうためのあと一歩の勇気が欲しいときにも、その背中を押してくれるでしょう。

2.ルビーの石言葉に「怖い」意味はある?

ルビーの石言葉について調べると、「怖い」というキーワードが出てきて不安に思う方もいるかもしれません。しかし結論からいうと、ルビーの石言葉に、直接的な怖い意味合いは一切ありません。むしろルビーの石言葉は、持ち主を力強くサポートする極めてポジティブな意味を持っています。

では、なぜ「怖い」というイメージが生まれてしまっているのでしょうか。

2-1.なぜ「怖い」と検索されるのか

「ルビーの石言葉が怖い」と検索される理由の一つとして、ルビーが持つ「情熱」や「勝利」といったエネルギーが、嫉妬や執着、あるいは争いといったネガティブな感情と結びつけて解釈されることがあるためと考えられます。

また、ルビーをめぐって国や権力者たちの間で争いが絶えなかったという逸話や歴史も、そのイメージに影響しているのかもしれません。

いずれにせよ、ルビーは古来より幸運と成功をもたらす非常に縁起の良い宝石として世界中の人々に愛されてきました。どうぞ安心して身に着けてください。

3.ルビーの特徴や魅力


ここからは、ルビーの基本情報となる特徴や魅力について、4つの項目に分けて解説していきます。

  • ルビーはどのような宝石か
  • ルビーが持つ歴史
  • ルビーの代表的な産地
  • ルビーの種類

ルビーの石言葉の背景には、ルビーそのものが持つ優れた性質や、人々を魅了してきた長い歴史があります。詳しく見ていきましょう。

3-1.ルビーはどのような宝石か

ルビーは、コランダムという鉱物の一種です。そしてその中で鮮やかな赤色を持つものだけが、特別に「ルビー」と呼ばれます。モース硬度9という、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持っているのも大きな特徴です。

7月の誕生石としても知られ、その価値は、色の鮮やかさと透明度によって決まります。ちなみに、赤色以外のコランダムは全て「サファイア」に分類されます。

3-2.ルビーが持つ歴史

ルビーは、人類の歴史の非常に古い段階からその美しさと希少性で権力者たちを魅了し、特別な石として扱われてきました。その歴史を、古代インドと中世ヨーロッパの2つに分けてご紹介します。

2-2-1.古代インドでは「宝石の王」と呼ばれた聖なる石

ルビーの最も古い記録は、2500年以上前の古代インドの文献にまで遡ります。古代サンスクリット語で、ルビーは「ラトナラジュ(ratnaraj)」、すなわち「宝石の王」と呼ばれていました。その燃えるような赤色は太陽の象徴とされ、神々への捧げ物として最も神聖で価値のある宝石と信じられていたのです。

2-2-2.中世ヨーロッパでは、戦士が身に着ける「勝利のお守り」

中世のヨーロッパにおいてルビーは、王侯貴族や騎士たちが戦場へ赴く際に身に着ける「勝利のお守り」として絶大な人気を誇りました。

ルビーを持つ者は、「あらゆる敵を打ち負かしその土地と平和を守ることができる」と信じられていたのです。また、その輝きは、所有者の健康状態を示すバロメーターとも考えられていました。

3-3.ルビーの代表的な産地

ルビーの産地として歴史的に最も有名かつ最高品質のものを産出するのが、ミャンマーです。「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」と形容される、深くて鮮やかな赤色を持つ最高級のルビーは、そのほとんどがミャンマーのモゴック地方で産出されます。

そのほか、タイやスリランカ、そして近年ではアフリカのモザンビークなども、重要なルビーの産地として知られています。

3-4.ルビーの種類

ルビーには、その見た目や結晶構造の特徴によって、いくつかの特別な種類が存在します。

代表的なものが、石の表面に六条の光の筋が星のように現れる「スタールビー」です。これは、カボションカットを施した際に、ルビー内部のルチルという針状の結晶が光を反射することで生まれる、美しいアステリズムと呼ばれる現象です。

そのほかにも、産地や色の濃淡によって、「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」や「ビーフ・ブラッド」といった商業的な最高級の名称や、「チェリー・ピンク」のような多様な呼び名で区別されることもあります。

4.【シーン別】ルビーが持つとされる効果

ルビーが持つとされる効果について、以下の3つをご紹介します。

  • 恋愛成就のお守りとして
  • 仕事で成功を掴むためのサポートとして
  • 健康や活力を与えるお守りとして

詳しく見ていきましょう。

4-1.恋愛成就のお守りとして

ルビーは、その石言葉である「情熱」「仁愛」が象徴するように、恋愛成就を願う人にとって最もお守りの一つです。その情熱的なエネルギーは、持ち主の恋愛への積極性を引き出し、意中の相手を惹きつける魅力を高めてくれるといわれています。

また、マンネリ化した関係に新たな情熱の炎を灯したり、ライバルに打ち勝つ強さを与えてくれたりする効果も期待できます。深い愛情を育む、まさに愛の守護石です。

4-2.仕事で成功を掴むためのサポートとして

ルビーが持つ「勝利」「威厳」という石言葉は、仕事やビジネスで成功を収めたいと願う人を力強くサポートします。古くから、王や権力者がカリスマ性を高め、戦いに勝利するために身に着けてきた歴史があります。

ルビーは、持ち主に困難に立ち向かうための勇気と人々を惹きつけるリーダーシップを与え、プロジェクトの成功や商談の成立といった、目標達成へと導いてくれるでしょう。

4-3.健康や活力を与えるお守りとして

ルビーの燃えるような赤色は、生命の源である「血」や「炎」を象徴し、健康や長寿を願うためのお守りとしても古くから珍重されてきました。

その力強いエネルギーは、持ち主の生命力そのものを高め、活力を与え、あらゆる病気や災難から身を守ってくれると信じられています。とくに、血液の循環を良くし、体を温める効果があるとされ、冷え性や貧血に悩む人にも、おすすめのパワーストーンです。

5.ルビーは贈り物におすすめ

ルビーは、その比類ない美しさとポジティブな石言葉から、大切な人への想いを伝える特別な贈り物として非常におすすめの宝石です。

とくに、特定の記念日と深く結びついていますので、その意味を知って贈ると相手の喜びもひとしおでしょう。

5-1.7月が誕生日の方に

ルビーは、夏の太陽を象徴する7月の誕生石です。7月生まれの方に誕生石であるルビーを贈ることは、「あなたに、情熱と活力あふれる、素晴らしい一年が訪れますように」という、特別なお祝いのメッセージになります。

誕生石は、持ち主を災いから守ってくれるパーソナルなお守りになるといわれています。大切な方の幸せを願う、最高の贈り物となるでしょう。

5-2.結婚40周年のパートナーに

結婚40周年は「ルビー婚式」と呼ばれ、夫婦の深い愛情と変わらぬ情熱をルビーにたとえてお祝いする特別な結婚記念日です。40年という長い年月を共に歩んできたパートナーに対し、感謝とこれからも変わらない愛情を伝える贈り物として、ルビー以上にふさわしい宝石はありません。

ルビーの燃えるような赤色が、二人の絆をより一層、強く深く結びつけてくれるでしょう。

6.ルビーの正しいお手入れ方法

ルビーの美しい輝きを末永く保つためには、日々のちょっとしたお手入れと、正しい保管方法を実践することが大切です。

最後に、ルビーの「日常的なお手入れ」「正しい保管方法」の2つを解説していきます。

6-1.日常的なお手入れ

ルビーの日常的なお手入れは、着用するたびに、柔らかい布で表面の皮脂や化粧品の汚れを優しく拭き取ってあげるだけで十分です。

汚れが気になってきた場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯の中で、柔らかいブラシを使って石の裏側まで丁寧に洗いましょう。これにより油膜が取れて、本来の美しい輝きが蘇ります。

6-2.正しい保管方法

ルビーを保管する際は、ほかのジュエリーとぶつからないように、仕切りのあるジュエリーボックスなどに個別に保管するのが理想です。

ルビーは、ダイヤモンドに次いで硬い宝石(モース硬度9)です。ルビーとサファイア以外のほとんどの宝石よりも硬いため、ほかのジュエリーと一緒に保管することで相手の宝石を傷つけてしまう可能性があり注意してください。

また、ルビーは紫外線や湿気には弱いという特徴も持っています。そのため、湿気の少ない暗所で保管するようにしましょう。

7.まとめ

この記事では、ルビーの石言葉「情熱」「勝利」に込められた深い意味から、その歴史、シーン別の効果、そして贈り物としての価値までを網羅的にご紹介しました。

ルビーの石言葉に怖い意味は一切なく、むしろ、持ち主を内側から輝かせ、前向きなエネルギーを与えてくれるような非常にポジティブな宝石です。

この記事でご紹介した内容を参考に、ご自身を鼓舞するためのお守りとして、あるいは大切な方への想いを込めた贈り物として、あなただけの特別なルビーを選んでみてください。

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