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アメジストとは?名前の意味や特徴・おすすめの身につけ方をご紹介

アメジストとは?名前の意味や特徴・おすすめの身につけ方をご紹介
数ある宝石のなかでもその名を耳にする機会の多いアメジストですが、どのような特徴のある宝石かご存知ですか?アメジストが持つ名前の意味や特徴が気になっている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、アメジストに関する以下の内容を中心に解説していきます。

  • アメジストが持つ名前の意味や特徴
  • パワーストーンとしてのアメジスト
  • アメジストのおすすめの身につけ方
  • アメジストのお手入れ方法

アメジストについて知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

1.アメジストが持つ名前の意味や特徴について


アメジストにはどんな意味や特徴があるのでしょうか。アメジストが持つ名前の意味と特徴について、以下の6つの項目に分けて解説します。

  • アメジストという名前の意味
  • アメジストのカラー・種類
  • アメジストの主要な産出国
  • 呼び方はアメジストでもアメシストでも良い
  • アメジストが持つ歴史
  • 厄除けの効果もあるアメジスト

詳しく見ていきましょう。

1-1.アメジストという名前の意味とは?

アメジストとは、透明度の高い紫色の水晶を意味しています。アメジストの名前の由来はギリシャ語である「amethystos」で、「酔わない」という意味があります。

古代ギリシャでは、アメジストを身につければ酔わないと信じられていました。そのため、古代ギリシャ人はアメジストを身につけながらワインを飲んでいたなんていうエピソードもあります。

1-2.アメジストのカラー・種類

アメジストには、カラーによって主に以下の4種類があります。

種類 特徴
アメジスト 最も一般的なアメジスト。
紫色で、透明度が高いほど価値が高い。
ラベンダーアメジスト 淡い紫色。
長時間にわたり紫外線を浴びることで淡い色合いになる。
アメトリン アメジストの紫とシトリンの黄色が混合したバイカラーのアメジスト。
地下の熱水が石灰岩と化学反応することで生成される。
グリーンアメジスト 通常のアメジストを加熱することで、透明感のある緑色になったもの。
加熱することで緑色になるアメジストは少なく、希少性が高い。
ピンクアメジスト 通常のアメジストより鉄分を多く含むことで濃いピンク色になる。
天然で採れる地域が限られており、希少性が高い。

一口にアメジストといっても、様々な種類があることがわかります。

1-3.アメジストの主要な産出国

アメジストは、主にブラジルやインド、ウルグアイ、ロシアなど幅広い地域で産出されています。産出する場所によって、採掘されるアメジストの特徴が異なります。

たとえば、ウルグアイでは濃くて小粒が多く採掘されるため、宝石を製造する際に最適です。ほかにも愛好家に人気なアメジストの原石は、南アメリカやナミビア、マダガスカルなどのアフリカで採掘される傾向にあります。

1-4.呼び方はアメジストでもアメシストでも良い

日本ではアメジストと呼ばれていいますが、「アメシスト」という呼び方でも特に問題ありません。むしろアメジストの宝石名はAmethystでアメシストと呼ぶため、アメシストの方が宝石名としては正しいといえます。好きなほうの呼び名で呼んでみてください。

1-5.アメジストが持つ歴史

アメジストは、紀元前2000年以上前の古代メソポタミア文明にて高い身分を表す照明として使用されていました。また、キリスト教会で司祭の正装にアメジストの指輪が使用されていたことが明らかになっています。

1-6.厄除けの効果もあるアメジスト

アメジストはその神秘的な紫色から、古来より内面の負の感情を取り除き、直感力を強化するといわれています。また、邪気を払い、不運を遠ざける効果もあるため、「守護石」としても重宝されています。

アメジストは、実際に古代エジプトで魔除けのアクセサリーとして、またキリスト教では「司教の石」として尊重されました。レオナルド・ダ・ヴィンチもこの石を愛用し、そのヒーリング効果を称賛していたと伝えられています。

心の平穏を求める方にとって、アメジストを身につけることで、厄除けとしてだけでなく日々の安定感をもたらすお守りになるでしょう。

2.アメジストはパワーストーンとしても人気が高い


アメジストは、パワーストーンとして高い人気を誇っています。そこでここからは、アメジストの石言葉と効果について解説していきます。

2-1.アメジストの石言葉

アメジストの石言葉は、誠実と高貴、心の平和です。アメジストは自分の考えを素直に表現して偽りのない人間関係を構築するサポートをする効果があるといわれているため、誠実さを大切にする方々に大切な石といえるでしょう。

また、アメジストは王職や聖職者に愛されてきた石であり、高い精神性と内面の豊かさを表現しています。アメジストを身につけると高い気品を与え、自己肯定感が高められるでしょう。

2-2.アメジストの効果

アメジストには、心のストレスを除去する効果と睡眠の質を向上させる効果があるといわれています。リラックスを促進する効果が得られるため、より深く眠りたい方にとって最適な宝石といえるでしょう。

また、知力と集中力を高める効果があるといわれています。アメジストには、心のストレスを取り除く効果があります。そのため、日々の生活をするうえで感じる不安を和らげるのに役立ち、心の平安を取り戻す効果が得られるでしょう。

3.アメジストでおすすめの身につけ方

アメジストは、どのように身につければよいのでしょうか。ここでは、アメジストと相性がいい宝石と悪い宝石を紹介します。どんな宝石が相性がよいのかを理解したうえで、アメジストを身につけましょう。

3-1.アメジストと相性がいい宝石

アメジストと相性がいい石は、以下のような宝石です。

  • アマゾナイト
  • ラピスラズリ
  • ルチルクォーツ

アマゾナイトは、心と体のバランスを安定させて前向きな気持ちにさせてくれる宝石として知られています。アメジストとアマゾナイトを組み合わせると、自身の気持ちの浮き沈みを調整しやすくなるでしょう。

また、ラピスラズリは、決断力や洞察力を高める効果が期待されています。アメジストとラピスラズリを組み合わせれば自律を促進させて周囲に影響を与えるような決断力を発揮しやすいです。

ルチルクォーツは、マイナスエネルギーから保護する役割を担っています。ただ、ルチルクォーツのみを身につけてしまうと強いエネルギーを発揮し、周囲から見ると行き過ぎた言動になりやすいです。そのためアメジストと組み合わせれば精神の安定につながり、エネルギーを発生する方向性を明確にしやすくなります。

3-2.アメジストと相性が悪い宝石

アメジストと相性が悪い宝石は、特にありません。アメジストはエネルギーを調和する能力があるため、どんな石であっても相性がよくなりやすいです。

ただ、エネルギーが強すぎるタイガーアイのような石の場合は、アメジストの力が弱まりやすくなります。そのため、アメジストと組み合わせる場合は精神面でサポートしてくれる石を選ぶとよいでしょう。

4.2月の誕生石としてのアメジスト

アメジストは、世界共通で「2月の誕生石」として知られています。また、2月には誕生石のほかに星座の守護石があります。

4-1.2月の星座の守護石

ここでは、2月の星座の守護石に関して紹介します。みずがめ座とうお座の守護石には、どんな特徴があるのでしょうか。

4-1-1.みずがめ座の守護石

みずがめ座には、ラピスラズリやエンジェライト、オニキス、アメジスト、サファイアが守護石とされています。

みずがめ座の方は独自の考えをしっかり持っていて自分のスタイルを確立している場合が多く、周囲に気配りができるリーダーが多いです。ただ、他人に何かを強制されることに関してストレスを感じやすいため、自分の自由を奪われることを嫌う傾向にあります。

他人との調和もしくは心にゆとりを持った方がよいことから、雨辞意ストやサファイアなどのみずがめ座の守護石を身につけておくとよいでしょう。

4-1-2.うお座の守護石

うお座は、アクアマリンやアメジスト、ダイヤモンドが守護石です。うお座の方は周囲のために何かすることに幸せを見いだせる優しい性格が多い傾向にあります。ただ、優しい性格からか周囲から騙されてしまうことがあるかもしれません。

周囲を幸せにする性格をさらに磨くために、アメジストやダイヤモンドなどのうお座の守護石を身につけておくとよいでしょう。

5.アメジストがおすすめな方

アメジストがおすすめな方は、以下の2つのいずれかを満たしている場合です。

  • アメジストに引き寄せられる感覚がある方
  • スピリチュアルを信じている方

パワーストーンショップでアメジストを一目見たときに、身体全体が引き寄せられる感覚があった場合はアメジストから選ばれた証拠です。また、スピリチュアルを信じている方は過去に何かしらで傷ついた経験がある場合が多く、アメジストは傷ついた心を癒す効果を持ち合せています。

上記のいずれかを満たしている方は、特にアメジストがおすすめです。

6.アメジストのお手入れについて


アメジストを購入したとして、どのようにお手入れをすればよいのでしょうか。アメジストのお手入れ方法として、以下の2つをご紹介します。

  • 日常的なお手入れの方法
  • 保管方法

それぞれの見出しを参考にし、アメジストをお手入れしてください。

6-1.日常的なお手入れ方法

アメジストをお手入れする際は、宝石を外した直後に専用クロスで汚れを拭き取りましょう。もし、汚れが拭き取れない場合は石鹸水をぬるま湯に溶かしたうえで、柔らかいブラシを使用して汚れを掃除すると、綺麗な状態を維持できます。

6-2.保管方法

アメジストを保管する場合は、ジュエリーボックスで保管しましょう。アメジストは直射日光に弱く、紫外線に長時間当たると色落ちしてしまう恐れがあります。

7.まとめ

この記事では、アメジストが持つ名前の意味や特徴、おすすめの身につけ方について解説しました。アメジストの名前の由来は古代ギリシャ語の酔わないという言葉からきています。また、アメジストには、厄除け効果があるため、不慮な事故や病気から身を守る効果を得られるでしょう。

また、アメジストと相性がいいとされるアマゾナイトとラピスラズリ、ルチルクォーツと一緒に装着するとよいです。この記事を参考にし、アメジストに関する理解を深めたうえで購入すべきか判断してください。

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